国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
メトプロロール酒石酸塩
日医工株式会社
Metoprolol tartrate
白色の錠剤、直径6.1mm、厚さ3.3mm
内服剤
心臓にあるβ受容体を遮断することにより、脈拍数を減らし血圧を下げ、心臓の負担を軽くし、狭心症の発作を予防します。
通常、本態性高血圧症(軽症〜中等症)、狭心症、頻脈性不整脈の治療に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載: メトプロロール酒石酸塩20mg「NIG」、20mg、t227、メトプロロール酒石酸塩「NIG」、Metoprolol Tartrate 20mg、湿気に注意
くすりのしおり 内服剤 2022 年 12 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : メトプロロール酒石酸塩錠 20MG 「 NIG 」 主成分 : メトプロロール酒石酸塩 (Metoprolol tartrate) 剤形 : 白色の錠剤、直径 6.1mm 、厚さ 3.3mm シート記載など : メトプロロール酒石酸塩 20mg 「 NIG 」、 20mg 、 t227 、メトプ ロロール酒石酸塩「 NIG 」、 Metoprolol Tartrate 20mg 、湿気に 注意 この薬の作用と効果について 心臓にある β 受容体を遮断することにより、脈拍数を減らし血圧を下げ、心臓の負担を軽くし、狭心症の 発作を予防します。 通常、本態性高血圧症(軽症~中等症)、狭心症、頻脈性不整脈の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。糖尿病性ケトアシドーシ ス、代謝性アシドーシス、洞性徐脈、房室ブロック、洞房ブロック、洞不全症候群、心原性ショック、 肺高血圧による右心不全、うっ血性心不全、低血圧症、末梢循環障害(壊疽など)、未治療の褐色細胞 腫がある。 ・妊娠または授乳中、妊娠している可能性がある。 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( 完全なドキュメントを読む
2024年1月改訂(第1版) * 日本標準商品分類番号 872123、872149 20mg 40mg 承認番号 22600AMX01340 22600AMX01341 販売開始 1992年7月 1992年8月 貯法:室温保存 有効期間:3年 高血圧・狭心症・不整脈 治療剤 日本薬局方 メトプロロール酒石酸塩錠 劇薬、処方箋医薬品 注) メトプロロール酒石酸塩錠20MG「NIG」 メトプロロール酒石酸塩錠40MG「NIG」 METOPROLOL TARTRATE TABLETS 注)注意-医師等の処方箋により使用すること 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2. 本剤の成分及び他のβ遮断剤に対し過敏症の既往歴のある 患者 2.1 糖尿病性ケトアシドーシス、代謝性アシドーシスのある患 者[本症でみられる心筋収縮力抑制を増強するおそれがあ る。] 2.2 高度の徐脈(著しい洞性徐脈)、房室ブロック(Ⅱ、Ⅲ度)、 洞房ブロック、洞不全症候群のある患者[心刺激伝導系を抑 制し、症状を悪化させるおそれがある。] 2.3 心原性ショック、肺高血圧による右心不全、うっ血性心不 全の患者[心筋収縮力を抑制し、症状を悪化させるおそれが ある。] 2.4 低血圧症の患者[降圧作用により症状を悪化させるおそれ がある。] 2.5 重症の末梢循環障害(壊疽等)のある患者[症状を悪化さ せるおそれがある。] 2.6 未治療の褐色細胞腫又はパラガングリオーマの患者[7.、 9.1.8 参照] 2.7 * 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5 参照] 2.8 組成・性状 3. 組成 3.1 販売名 メトプロロール酒石酸塩 錠20mg「NIG」 メトプロロール酒石酸塩 錠40mg「NIG」 有効成分 1錠中: メトプロロール酒石酸塩 20mg 1錠中: メトプロロール酒石酸塩 40mg 添加剤 カルメロース、結晶セルロース、酸化チタン、ステアリン 酸マグネシウム、乳糖水和物、ヒドロキ 完全なドキュメントを読む