メトトレキサート錠1mg「日本臓器」

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

即購入

ダウンロード 製品の特徴 (SPC)
24-01-2024

有効成分:

メトトレキサート

から入手可能:

日本臓器製薬株式会社

INN(国際名):

Methotrexate

医薬品形態:

淡紅色の錠剤、直径7.1mm、厚さ3.5mm

投与経路:

内服剤

適応症:

免疫機能をつかさどっているリンパ球や炎症に関係している細胞の働きを抑え、異常な状態となっている免疫反応を抑えることで、関節の腫れや痛みの症状を改善します。
通常、関節リウマチ、局所療法で効果不十分な尋常性乾癬、乾癬性関節炎、膿疱性乾癬、乾癬性紅皮症、関節症状を伴う若年性特発性関節炎の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 ; シート記載: メトトレキサート錠1 mg 「日本臓器」、Methotrexate tab. 1mg"Nippon-zoki"、Z71、1mg

情報リーフレット

                                くすりのしおり
内服剤
2024
年
01
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名
:
メトトレキサート錠
1MG
「日本臓器」
主成分
:
メトトレキサート
(Methotrexate)
剤形
:
淡紅色の錠剤、直径
7.1mm
、厚さ
3.5mm
シート記載など
:
メトトレキサート錠
1 mg
「日本臓器」、
Methotrexate tab.
1mg"Nippon-zoki"
、
Z71
、
1mg
この薬の作用と効果について
免疫機能をつかさどっているリンパ球や炎症に関係している細胞の働きを抑え、異常な状態となっている
免疫反応を抑えることで、関節の腫れや痛みの症状を改善します。
通常、関節リウマチ、局所療法で効果不十分な尋常性乾癬、乾癬性関節炎、膿疱性乾癬、乾癬性紅皮症、
関節症状を伴う若年性特発性関節炎の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。骨髄抑制、慢性肝疾患、
腎障害、胸水あるいは腹水が溜まっている、結核がある、結核を起こしたことがあるもしくは結核患者
と濃厚接触歴がある。
・妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は
((
                           
:
医療担当者記入
))
・関節
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                ▲
− 1 −
1. 警告
1.1 
本剤の投与において、感染症、肺障害、血液障害
等の重篤な副作用により、致命的な経過をたどる
ことがあるので、緊急時に十分に措置できる医療
施設及び本剤についての十分な知識と適応疾患の
治療経験をもつ医師が使用すること。
1.2 
間質性肺炎、肺線維症等の肺障害が発現し、致命
的な経過をたどることがあるので、原則として、
呼吸器に精通した医師と連携して使用すること。
1.3 
本剤の投与に際しては、患者に対して本剤の危険
性や本剤の投与が長期間にわたることを十分説明
した後、患者が理解したことを確認したうえで投
与を開始すること。
1.4 
本剤の投与に際しては、副作用の発現の可能性に
ついて患者に十分理解させ、下記の症状が認めら
れた場合には直ちに連絡するよう注意を与えるこ
と。
   
発熱、咳
がい
嗽
そう
・呼吸困難等の呼吸器症状、口内炎、
倦怠感[8.4、8.6、8.7参照]
1.5 
使用が長期間にわたると副作用が強くあらわれ、
遷延性に推移することがあるので、投与は慎重に
行うこと。
1.6 
腎機能が低下している場合には副作用が強くあら
われることがあるため、本剤投与開始前及び投与
中は腎機能検査を行うなど、患者の状態を十分観
察すること。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9
.
5参照]
2.2 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
2.3 
骨髄抑制のある患者[骨髄抑制を増悪させるおそ
れがある。]
2.4 慢性肝疾患のある患者[9
.
3
.
1参照]
2.5 腎障害のある患者[9
.
2参照]
2.6 授乳婦[9
.
6参照]
2.7 
胸水、腹水等のある患者[胸水、腹水等に長期間
貯留
                                
                                完全なドキュメントを読む