メトトレキサートカプセル2mg「サワイ」

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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07-02-2024

有効成分:

メトトレキサート

から入手可能:

沢井製薬株式会社

INN(国際名):

Methotrexate

医薬品形態:

黄色不透明のカプセル剤、長さ14.5mm

投与経路:

内服剤

適応症:

免疫機能をつかさどっているリンパ球や、炎症に関係している細胞の働きを抑え、免疫抑制作用や抗炎症作用を示します。
通常、関節リウマチ、局所療法で効果不十分な尋常性乾癬、関節症性乾癬、膿疱性乾癬、乾癬性紅皮症、関節症状を伴う若年性特発性関節炎の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 METHOTREXATE Capsules 2mg "SAWAI"; シート記載: メトトレキサートカプセル2mg「サワイ」、METHOTREXATE Cap.2mg「SAWAI」

情報リーフレット

                                くすりのしおり
内服剤
2019
年
06
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名
:
メトトレキサートカプセル
2MG
「サワイ」
主成分
:
メトトレキサート
(Methotrexate)
剤形
:
黄色不透明のカプセル剤、長さ
14.5mm
シート記載など
:
メトトレキサートカプセル
2mg
「サワイ」、
METHOTREXATE
Cap.2mg
「
SAWAI
」
この薬の作用と効果について
免疫機能をつかさどっているリンパ球や、炎症に関係している細胞の働きを抑え、免疫抑制作用や抗炎症
作用を示します。
通常、関節リウマチ、局所療法で効果不十分な尋常性乾癬、関節症性乾癬、膿疱性乾癬、乾癬性紅皮症、
関節症状を伴う若年性特発性関節炎の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。骨髄抑制、慢性肝疾患、
腎障害、胸水・腹水、活動性結核
・妊娠または授乳中、妊娠している可能性がある。
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は
((
                           
:
医療担当者記入
))
・関節リウマチ、局所療法で効果不十分な尋常性乾癬、関節症性乾癬、膿疱性乾癬、乾癬性紅皮症:通
常、
1
週間単位で主成分として
6mg
を
1
回
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                -
1
-
1. 警告
1.1
本剤の投与において、感染症、肺障害、血液障害等の重
篤な副作用により、致命的な経過をたどることがあるの
で、緊急時に十分に措置できる医療施設及び本剤について
の十分な知識と適応疾患の治療経験をもつ医師が使用する
こと。
1.2
間質性肺炎、肺線維症等の肺障害が発現し、致命的な経
過をたどることがあるので、原則として、呼吸器に精通し
た医師と連携して使用すること。
1.3
本剤の投与に際しては、患者に対して本剤の危険性や本
剤の投与が長期間にわたることを十分説明した後、患者が
理解したことを確認したうえで投与を開始すること。
1.4
本剤の投与に際しては、副作用の発現の可能性について
患者に十分理解させ、下記の症状が認められた場合には直
ちに連絡するよう注意を与えること。
発熱、咳嗽・呼吸困難等の呼吸器症状、口内炎、倦怠感
[8.4、8.6、8.7参照]
1.5
使用が長期間にわたると副作用が強くあらわれ、遷延性
に推移することがあるので、投与は慎重に行うこと。
1.6
腎機能が低下している場合には副作用が強くあらわれる
ことがあるため、本剤投与開始前及び投与中は腎機能検査
を行うなど、患者の状態を十分観察すること。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1
妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5参照]
2.2 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
2.3
骨髄抑制のある患者[骨髄抑制を増悪させるおそれがある。]
2.4 慢性肝疾患のある患者[9.3.1参照]
2.5 腎障害のある患者[9.2参照]
2.6 授乳婦[9.6参照]
2.7
胸水、腹水等のある患者[胸水、腹水等に長期間貯留して
毒性が増強されることがある。]
2.8
活動性結核の患者[症状
                                
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