メサペイン錠10mg

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
20-03-2024

有効成分:

メサドン塩酸塩

から入手可能:

帝國製薬株式会社

INN(国際名):

Methadone hydrochloride

医薬品形態:

白色の錠剤、長径11.4mm、短径6.1mm、厚さ4.1mm

投与経路:

内服剤

適応症:

中枢神経系のオピオイド受容体に作用し、痛みを抑えます。
通常、中等度から高度の痛みを伴う各種がんにおける鎮痛に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 METHAPAIN Tablets 10mg; シート記載: (表)メサペイン錠10mg M-5771 メサペイン10、(裏)メサペイン錠10mg M-5771 メサペイン10

情報リーフレット

                                くすりのしおり
内服剤
2012
年
11
月作成
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名
:
メサペイン錠
10MG
主成分
:
メサドン塩酸塩
(Methadone hydrochloride)
剤形
:
白色の錠剤、長径
11.4mm
、短径
6.1mm
、厚さ
4.1mm
シート記載など
:
(表)メサペイン錠
10mg M-5771
メサペイン
10
、(裏)メサ
ペイン錠
10mg M-5771
メサペイン
10
剤形写真準備中
この薬の作用と効果について
中枢神経系のオピオイド受容体に作用し、痛みを抑えます。
通常、中等度から高度の痛みを伴う各種がんにおける鎮痛に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。呼吸抑制、慢性閉塞性肺
疾患、気管支喘息、麻痺性イレウス、急性アルコール中毒、出血性大腸炎、細菌性下痢がある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は
((
                           
:
医療担当者記入
))
・通常、成人は
1
回主成分として
5
~
15mg
を
1
日
3
回服用します。治療を受ける症状や状態により適宜
増減されます。本剤は
1
錠中に主成分として
10mg
を含有します。必ず指示された服用方法に従ってく
ださい。
・飲み忘れた場合は医師
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                −1−
1. 警告
1.1
本剤の投与は、がん疼痛の治療に精通し、本剤のリスク
等について十分な知識を持つ医師のもとで、適切と判断
される症例についてのみ行うこと。
1.2 QT延長や心室頻拍(Torsade de pointesを含む)、呼
吸抑制等があらわれ、死亡に至る例が報告されている。
重篤な副作用により、致命的な経過をたどることがある
ので、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場
合にのみ投与すること。[2.1、8.1‑8.4、9.1.3‑9.1.5、
11.1.3、11.1.4、13.2.3 参照]
1.3
本剤投与開始時及び増量時には、特に患者の状態を十分
に観察し、副作用の発現に注意すること。本剤の薬物動
態は個人差が大きく、さらに呼吸抑制は鎮痛効果よりも
遅れて発現することがある。また、他のオピオイド鎮痛
剤に対する耐性を有する患者では、本剤に対する交差耐
性が不完全であるため、過量投与となることがある。
[7.1.1、7.1.2、7.2.1、7.4.1、7.4.3、8.1、13.1 参照]
2. 禁忌
(次の患者には投与しないこと)
2.1
重篤な呼吸抑制のある患者、重篤な慢性閉塞性肺疾患の
患者[呼吸抑制を増強する。][1.2、8.1、8.2、8.4、
9.1.5、11.1.3 参照]
2.2
気管支喘息発作中の患者[呼吸を抑制し、気道分泌を妨
げる。]
2.3
麻痺性イレウスの患者[消化管運動を抑制する。][11.1.7
参照]
2.4
急性アルコール中毒の患者[呼吸抑制を増強する。]
2.5 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
2.6
出血性大腸炎の患者[腸管出血性大腸菌(O157等)や
赤痢菌等の重篤な細菌性下痢のある患者では、症状の悪
化、治療期間の延長を来すおそれがある。]
2.7
ナルメフェン塩酸塩水和物を投与中又は投与中止後1週
間以内の患者[10.1 参照]
貯  法:室
                                
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