国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ミルタザピン
株式会社陽進堂
Mirtazapine
黄色の錠剤、長径約10.1mm、短径約6.1mm、厚さ約3.5mm
内服剤
脳内のノルアドレナリン・セロトニンの神経伝達を増強することにより、気分を和らげ、不安、いらいら、不眠などの症状を改善します。
通常、うつ病・うつ状態の治療に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載: (表)ミルタザピン錠15mg「YD」、ミルタザピン、15mg、YD258
(裏)MIRTAZAPINE 15mg、ミルタザピン「YD」、15mg、ミルタザピン15mg「YD」
くすりのしおり 内服剤 2018 年 12 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : ミルタザピン錠 15MG 「 YD 」 主成分 : ミルタザピン (Mirtazapine) 剤形 : 黄色の錠剤、長径約 10.1mm 、短径約 6.1mm 、厚さ約 3.5mm シート記載など :( 表 ) ミルタザピン錠 15mg 「 YD 」、ミルタザピ ン、 15mg 、 YD258 ( 裏 )MIRTAZAPINE 15mg 、ミルタザピン「 YD 」、 15mg 、ミルタ ザピン 15mg 「 YD 」 この薬の作用と効果について 脳内のノルアドレナリン・セロトニンの神経伝達を増強することにより、気分を和らげ、不安、いらい ら、不眠などの症状を改善します。 通常、うつ病・うつ状態の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。肝機能障害、腎機能障 害、自殺念慮または自殺企図の既往、自殺念慮、躁うつ病、脳の器質的障害、統合失調症の素因、衝動 性が高い併存障害、てんかんなどの痙攣性疾患またはこれらの既往歴、心疾患(心筋梗塞、狭心症、伝 導障害など)、低血圧、緑内障、眼内圧亢進、排尿困難がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( 完全なドキュメントを読む
2023年12月改訂(第1版) 日本標準商品分類番号 871179 錠15mg 錠30mg 承認番号 23000AMX00767 23000AMX00768 販売開始 2018年12月 2018年12月 貯 法:室温保存 有効期間:3年 ノルアドレナリン・セロトニン作動性抗うつ剤 劇薬、処方箋医薬品 注) ミルタザピン錠 注)注意-医師等の処方箋により 使用すること 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2. 本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある患者 2.1 MAO阻害剤(セレギリン塩酸塩、ラサギリンメシ ル酸塩、サフィナミドメシル酸塩)を投与中ある いは投与中止後2週間以内の患者[10.1、11.1.1参 照] 2.2 組成・性状 3. 組成 3.1 販売名 ミ ル タ ザ ピ ン 錠 1 5 m g 「YD」 ミ ル タ ザ ピ ン 錠 3 0 m g 「YD」 有効成分 1錠中、ミルタザピン15mg 1錠中、ミルタザピン30mg 添加剤 乳糖水和物、トウモロコシデンプン、ヒドロキシプロピ ルセルロース、無水ケイ酸、ステアリン酸Mg、ヒプロメ ロース、酸化チタン、マクロゴール、三二酸化鉄、カル ナウバロウ 製剤の性状 3.2 販売名 ミ ル タ ザ ピ ン 錠 1 5 m g 「YD」 ミ ル タ ザ ピ ン 錠 3 0 m g 「YD」 性状・剤形 黄色のフィルムコーティン グ錠 黄赤色の割線入りのフィル ムコーティング錠 外形 直径 (長径)約10.1mm (短径)約6.1mm (長径)約13.1mm (短径)約7.1mm 厚さ 約3.5mm 約4.5mm 重量 154mg 306mg 識別コード YD258 YD259 効能又は効果 4. うつ病・うつ状態 効能又は効果に関連する注意 5. 抗うつ剤の投与により、24歳以下の患者で、自殺念慮、 自殺企図のリスクが増加するとの報告があるため、本剤 の投与にあたっては、リスクとベネフィットを考慮する こと。[8.1-8.4、9.1.1、9.1.2、15.1.1参照] 5.1 本剤を18歳未満の大うつ病性障害患者に投与する際には 完全なドキュメントを読む