国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ミドドリン塩酸塩
沢井製薬株式会社
Midodrine hydrochloride
白色の錠剤、直径6.0mm、厚さ3.1mm
内服剤
α1受容体を直接刺激し、末梢血管を収縮することにより血圧を上昇させます。
通常、本態性低血圧、起立性低血圧の治療に用いられます。
英語の製品名 MIDODRINE HYDROCHLORIDE Tablets 2mg "SAWAI"; シート記載: ミドドリン塩酸塩2mg「サワイ」、Midodrine Hydrochloride 2「SAWAI」
くすりのしおり 内服剤 2014 年 06 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : ミドドリン塩酸塩錠 2MG 「サワイ」 主成分 : ミドドリン塩酸塩 (Midodrine hydrochloride) 剤形 : 白色の錠剤、直径 6.0mm 、厚さ 3.1mm シート記載など : ミドドリン塩酸塩 2mg 「サワイ」、 Midodrine Hydrochloride 2 「 SAWAI 」 この薬の作用と効果について α 1 受容体を直接刺激し、末梢血管を収縮することにより血圧を上昇させます。 通常、本態性低血圧、起立性低血圧の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。甲状腺機能亢進症、褐色 細胞腫 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は 1 回 1 錠(主成分として 2mg )を 1 日 2 回服用しますが、治療を受ける疾患や症状により 適宜増減されます。重症の場合は 1 日 4 錠( 8mg )まで増量されることもあります。 通常、小児は 1 回 1 錠(主成分として 2mg )を 1 日 2 回服用しますが、治療を受ける疾患や症状により 適宜増減されます。 1 日最高量は 3 錠( 6mg )までとされています 完全なドキュメントを読む
- 1 - 2 校 ① ミ ド ド リ ン 塩 酸 塩 錠 2 ㎎ 「 サ ワ イ 」 : 1 2 1 X あ 1 ペ ー ジ 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 甲状腺機能亢進症の患者[甲状腺機能亢進症の患者は、ノ ルアドレナリン等と類似の作用を持つ交感神経刺激薬によ り過度な反応を起こす可能性が知られている。本剤は、薬 理学的にこれらの薬剤と同様な反応を起こすおそれがあ る。] 2.2 褐色細胞腫又はパラガングリオーマの患者[褐色細胞腫又 はパラガングリオーマの患者は、カテコールアミンの過剰 放出があり、本剤が病態を悪化させるおそれがある。] 3. 組成・性状 3.1 組成 有効成分 [1錠中] ミドドリン塩酸塩 2mg 添加剤 クロスカルメロースNa、軽質無水ケイ酸、結晶セルロー ス、ステアリン酸Mg、トウモロコシデンプン、ヒドロキシ プロピルセルロース、ピロ亜硫酸Na、リン酸水素Ca 3.2 製剤の性状 外 形 剤 形 素錠 性 状 白色 直径(mm) 6.0 厚さ(mm) 3.1 重量(mg) 約95 識別コード SW 773 4. 効能又は効果 本態性低血圧、起立性低血圧 6. 用法及び用量 成人にはミドドリン塩酸塩として、通常1日4mgを2回に分けて 経口投与する。なお、症状により適宜増減する。ただし、重症 の場合は1日8mgまで増量できる。 小児にはミドドリン塩酸塩として、通常1日4mgを2回に分けて 経口投与する。なお、症状により適宜増減するが、1日最高量 は6mgとする。 8. 重要な基本的注意 外国において、神経原性起立性低血圧に対する二重盲検試験が 実施された。臥位血圧が過度に上昇した症例が報告されている ので注意すること。動悸、頭痛などの症状は臥位血圧の上昇に よる場合が考えられる。臥位血圧の上昇は本剤の減量、ま 完全なドキュメントを読む