国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ミゾリビン
沢井製薬株式会社
Mizoribine
白色の錠剤、直径6.0mm、厚さ2.4mm
内服剤
核酸合成を抑制することにより、リンパ球の増殖を抑制し免疫抑制作用を示します。また、関節炎に対し腫脹抑制作用をあらわします。
通常、腎移植における拒否反応の抑制、ネフローゼ症候群、ループス腎炎、関節リウマチの治療に用いられます。
英語の製品名 MIZORIBINE Tablets 25mg "SAWAI"; シート記載: ミゾリビン25mg「サワイ」、SW-210、Mizoribine25mg[SAWAI]
くすりのしおり 内服剤 2023 年 12 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : ミゾリビン錠 25MG 「サワイ」 主成分 : ミゾリビン (Mizoribine) 剤形 : 白色の錠剤、直径 6.0mm 、厚さ 2.4mm シート記載など : ミゾリビン 25mg 「サワイ」、 SW- 210 、 Mizoribine25mg [ SAWAI ] この薬の作用と効果について 核酸合成を抑制することにより、リンパ球の増殖を抑制し免疫抑制作用を示します。また、関節炎に対し 腫脹抑制作用をあらわします。 通常、腎移植における拒否反応の抑制、ネフローゼ症候群、ループス腎炎、関節リウマチの治療に用いら れます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。肝炎ウイルスキャリア、 直前に生ワクチンを接種した。 ・妊娠または授乳中、妊娠している可能性がある。 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・腎移植における拒否反応の抑制:通常、 1 日体重 1kg あたり主成分として初期量 2 ~ 3mg 、維持量 1 ~ 3mg を 1 ~ 3 回に分けて服用しますが、耐薬量や有効量には個人差がありますので、最適の治療効果を 得るために注 完全なドキュメントを読む
- 1 - 2 校 ① ミ ゾ リ ビ ン 錠 2 5 ㎎ / 5 0 ㎎ 「 サ ワ イ 」 : 2 3 4 X あ 1 ペ ー ジ 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 本剤に対し重篤な過敏症の既往歴のある患者 2.2 白血球数3,000/mm 3 以下の患者[骨髄機能抑制を増悪さ せ、重篤な感染症、出血傾向等が発現するおそれがある。] [9.1.1参照] 2.3 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5参照] 2.4 生ワクチンを接種しないこと[10.1参照] 3. 組成・性状 3.1 組成 品 名 ミゾリビン錠25mg「サワイ」 ミゾリビン錠50mg「サワイ」 有効成分 [1錠中] 日局ミゾリビン 25mg 50mg 添加剤 ケイ酸Al、結晶セルロース、ステアリン酸Mg、ヒドロキシ プロピルセルロース、乳糖 3.2 製剤の性状 品 名 ミゾリビン錠25mg「サワイ」 ミゾリビン錠50mg「サワイ」 外 形 剤 形 素錠 割線入り素錠 性 状 白色 直径(mm) 6.0 8.0 厚さ(mm) 2.4 2.8 重量(mg) 約90 約180 識別コード SW 210 SW 211 4. 効能又は効果 ○腎移植における拒否反応の抑制 ○ 原発性糸球体疾患を原因とするネフローゼ症候群(副腎皮質 ホルモン剤のみでは治療困難な場合に限る。また、頻回再発 型のネフローゼ症候群を除く。) ○ ループス腎炎(持続性蛋白尿、ネフローゼ症候群または腎機 能低下が認められ、副腎皮質ホルモン剤のみでは治療困難な 場合に限る。) ○ 関節リウマチ(過去の治療において、非ステロイド性抗炎症 剤さらに他の抗リウマチ薬の少なくとも1剤により十分な効 果の得られない場合に限る。) 5. 効能又は効果に関連する注意 〈原発性糸球体疾患を原因とするネフローゼ症候群〉 5.1 副腎皮質ホルモン剤のみでは十分な治療効果が認められない 患者、又は副作用、 完全なドキュメントを読む