ポリスチレンスルホン酸Na「フソー」原末

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
09-09-2022

有効成分:

ポリスチレンスルホン酸ナトリウム

から入手可能:

扶桑薬品工業株式会社

INN(国際名):

Sodium polystyrene sulfonate

医薬品形態:

黄褐色の粉末

投与経路:

内服剤

適応症:

ナトリウム型陽イオン交換樹脂で、イオン交換によりナトリウムとカリウムのイオンを交換し、高くなったカリウムイオンを体外に排出させます。
通常、急性および慢性腎不全に伴う高カリウム血症の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 Sodium Polystyrene Sulfonate "FUSO" Powder; シート記載: 高カリウム血症改善薬、ポリスチレンスルホン酸Na「フソー」原末、5g、Sodium Polystyrene Sulfonate "FUSO"、FS-K14

情報リーフレット

                                くすりのしおり
内服剤
2019
年
12
月作成
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名
:
ポリスチレンスルホン酸
NA
「フソー」原末
主成分
:
ポリスチレンスルホン酸ナトリウム
(Sodium polystyrene sulfonate)
剤形
:
黄褐色の粉末
シート記載など
:
高カリウム血症改善薬、ポリスチレンスルホン酸
Na
「フソー」
原末、
5g
、
Sodium Polystyrene Sulfonate "FUSO"
、
FS-K14
この薬の作用と効果について
ナトリウム型陽イオン交換樹脂で、イオン交換によりナトリウムとカリウムのイオンを交換し、高くなっ
たカリウムイオンを体外に排出させます。
通常、急性および慢性腎不全に伴う高カリウム血症の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は
((
                           
:
医療担当者記入
))
・通常、成人は
1
日
30g
を
2
~
3
回に分け、その
1
回量を水
50
~
150mL
にかき混ぜて服用しますが、症
状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
・飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただ
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                −1−
3.組成・性状
3.1 組成
販売名
ポリスチレンスルホン酸Na「フソー」原末
有効成分
1g中
日局 ポリスチレンスルホン酸ナトリウム 1g
3.2 製剤の性状
販売名
ポリスチレンスルホン酸Na「フソー」原末
性状
黄褐色の粉末で、におい及び味はない。
識別コード
(分包品)
FS‑K14
4.効能・効果
急性及び慢性腎不全による高カリウム血症
6.用法・用量
〈内服〉
通常、成人1日量30gを2〜3回に分け、その1回量を水50〜150mL
に懸濁し、経口投与する。症状に応じて適宜増減。
〈注腸〉
通常、成人1回30gを水又は2%メチルセルロース溶液100mLに懸
濁して注腸する。症状に応じて適宜増減。
8.重要な基本的注意
過量投与を防ぐため、血清カリウム値及び血清ナトリウム値を
測定しながら投与すること。
9.特定の背景を有する患者に関する注意
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性
が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又
は中止を検討すること。
9.8 高齢者
減量するなど注意すること。一般に生理機能が低下しているこ
とが多い。
10.相互作用
10.2 併用注意(併用に注意すること)
薬剤名等
臨床症状・措置方法
機序・危険因子
ジギタリス製剤
ジギトキシン
ジゴキシン
ラナトシドC等
ジギタリス中毒の症状
(食欲不振、悪心・嘔吐、
下痢、不整脈、頻脈、高
度の徐脈、視覚異常、眩
暈、頭痛、失見当識、錯
乱など)の増強があらわ
れることがある。
併用する際には血清カリ
ウム値の観察を十分に行
い、慎重に投与する。ま
た、血清カリウム値低下
に伴う上記症状の出現時
には、
                                
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