ポビドンヨード外用液10%「日新」

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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14-02-2024

有効成分:

ポビドンヨード

から入手可能:

日新製薬株式会社

INN(国際名):

Povidone-Iodine

医薬品形態:

暗赤褐色の液剤

投与経路:

外用剤

適応症:

ヨウ素により、創傷した皮膚・粘膜の細菌、真菌、ウイルスを消毒します。
通常、手術部位(手術野)の皮膚の消毒、手術部位(手術野)の粘膜の消毒、皮膚・粘膜の創傷部位の消毒、熱傷皮膚面の消毒、感染皮膚面の消毒に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 ; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
外用剤
2019
年
08
月作成
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名
:
ポビドンヨード外用液
10
%「日新」
主成分
:
ポビドンヨード
(Povidone-Iodine)
剤形
:
暗赤褐色の液剤
シート記載など
:
この薬の作用と効果について
ヨウ素により、創傷した皮膚・粘膜の細菌、真菌、ウイルスを消毒します。
通常、手術部位(手術野)の皮膚の消毒、手術部位(手術野)の粘膜の消毒、皮膚・粘膜の創傷部位の消
毒、熱傷皮膚面の消毒、感染皮膚面の消毒に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。ヨウ素過敏症の既往歴が
ある。甲状腺機能に異常がある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は
((
                           
:
医療担当者記入
))
・通常、手術部位(手術野)の皮膚や手術部位(手術野)の粘膜に塗布します。
また、皮膚・粘膜の創傷部位、熱傷皮膚面、感染皮膚面の患部に塗布します。必ず指示された使用方法
に従ってください。
・この薬を使う前に石鹸などで洗った場合は、よく洗い流してから使用してください。石鹸分が残ってい
ると、この
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                -1-
2024年2月改訂(第1版)
貯 法:室温保存
有効期間:3年
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
本剤又はヨウ素に対し過敏症の既往歴のある患者
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
ポビドンヨード外用液10%「日新」
有効成分
1mL中
日本薬局方ポビドンヨード100mg
(有効ヨウ素として10mg)
添加剤
ラウロマクロゴール、pH調節剤
3.2 製剤の性状
販売名
ポビドンヨード外用液10%「日新」
性 状
暗赤褐色の液で、特異なにおいがある(無菌製剤)
pH
2.0~4.5
比重 d
20
20
約1.0
4. 効能又は効果
手術部位(手術野)の皮膚の消毒、手術部位(手術野)の粘膜の
消毒、皮膚・粘膜の創傷部位の消毒、熱傷皮膚面の消毒、感染皮
膚面の消毒
6. 用法及び用量
〈手術部位(手術野)の皮膚の消毒、手術部位(手術野)の粘膜の消
毒〉
本剤を塗布する。
〈皮膚・粘膜の創傷部位の消毒、熱傷皮膚面の消毒、感染皮膚面の消
毒〉
本剤を患部に塗布する。
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
9.1.1 甲状腺機能に異常のある患者
血中ヨウ素の調節ができず甲状腺ホルモン関連物質に影響を与え
るおそれがある。
9.1.2 重症の熱傷患者
ヨウ素の吸収により、血中ヨウ素値が上昇することがある。
9.5 妊婦
妊婦または妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性
が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
長期にわたる広範囲の使用を避けること
1)
。
本剤を妊婦の腟内に長期間使用し、新生児に一過性の甲状腺機能
低下があらわれたとの報告がある
2)
。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は
中止を検討すること。
長期にわたる広範囲の使用
                                
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