国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ポビドンヨード
Meiji Seika ファルマ株式会社
Povidone-Iodine
黒褐色の澄明な液状の含嗽剤
外用剤
ヨウ素を遊離することにより、のどや口の中の細菌、真菌、ウイルスを消毒します。
通常、咽頭炎、扁桃炎、口内炎、抜歯創を含む口腔創傷の感染予防、口腔内の消毒に用いられます。
英語の製品名 POVIDONE-IODINE GARGLE SOLUTION 7% "MEIJI"; シート記載:
くすりのしおり 外用剤 2016 年 06 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : ポビドンヨードガーグル液 7 %「明治」 主成分 : ポビドンヨード (Povidone-Iodine) 剤形 : 黒褐色の澄明な液状の含嗽剤 シート記載など : この薬の作用と効果について ヨウ素を遊離することにより、のどや口の中の細菌、真菌、ウイルスを消毒します。 通常、咽頭炎、扁桃炎、口内炎、抜歯創を含む口腔創傷の感染予防、口腔内の消毒に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。甲状腺機能に異常があ る。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・通常、用時 15 ~ 30 倍(本剤 2 ~ 4mL を約 60mL の水)に希釈し、 1 日数回うがいします。この薬は 1mL 中に主成分として 70mg を含有します。必ず指示された使用方法に従ってください。 ・歯を抜いた後に使う場合は、血が止まるのを遅らせることがありますので、はげしい洗口は避けてくだ さい。 ・眼に入らないように注意してください。入った場合には、水でよく洗い流してください。 完全なドキュメントを読む
2024年2月改訂(第1版) 日本標準商品分類番号 87226 承認番号 販売開始 22800AMX00297000 2016年6月 貯 法:室温保存 有効期間:3年 含嗽剤 ポビドンヨード含嗽剤 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2. 本剤又はヨウ素に対し過敏症の既往歴のある患者 組成・性状 3. 組成 3.1 販売名 有効成分(1mL中) 添加剤 ポビドンヨード ガーグル液7% 「明治」 日局ポビドンヨード70mg (有効ヨウ素として7mg) エタノール、 l -メントー ル、サッカリンナトリウ ム水和物 香料 製剤の性状 3.2 販売名 性状 ポビドンヨードガーグル液 7%「明治」 黒褐色・澄明の液で、特異な芳香がある。 効能・効果 4. 咽頭炎、扁桃炎、口内炎、抜歯創を含む口腔創傷の感染予防、口 腔内の消毒 用法・用量 6. 用時15~30倍(2~4mLを約60mLの水)に希釈し、1日数回含嗽す る。 特定の背景を有する患者に関する注意 9. 合併症・既往歴等のある患者 9.1 甲状腺機能に異常のある患者 9.1.1 血中ヨウ素の調節ができず甲状腺ホルモン関連物質に影響を与え るおそれがある。 副作用 11. 次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異 常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこ と。 重大な副作用 11.1 ショック(0.1%未満)、アナフィラキシー(0.1%未満) 11.1.1 呼吸困難、不快感、浮腫、潮紅、蕁麻疹等があらわれることがあ る。 その他の副作用 11.2 種類\頻度 0.1~5%未満 0.1%未満 過敏症 ― 発疹 口腔 口腔、咽頭の刺激感 口腔粘膜びらん、口中のあれ 消化器 悪心 ― その他 ― 不快感 適用上の注意 14. 薬剤使用時の注意 14.1 用時希釈し、希釈後は早めに使用すること。 14.1.1 抜歯後等の口腔創傷の場合、血餅の形成が阻害されると 完全なドキュメントを読む