国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ボグリボース
ニプロ株式会社
Voglibose
白色の錠剤、直径8.0mm、厚さ3.1mm
内服剤
小腸粘膜に存在する糖質を分解する消化酵素(α-グルコシダーゼ)の働きを抑え、糖質の消化・吸収を遅らせ、食後の急激な血糖の上昇を抑えます。
通常、糖尿病の食後過血糖の改善に用いられます。
英語の製品名 VOGLIBOSE TABLETS 0.3mg "NP"; シート記載: (表)ボグリボース0.3mg「NP」、ボグリボース、0.3、NP312、(裏)VOGLIBOSE 0.3mg「NP」、ボグリボース、0.3、食直前に服用
くすりのしおり 内服剤 2015 年 02 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : ボグリボース錠 0.3MG 「 NP 」 主成分 : ボグリボース (Voglibose) 剤形 : 白色の錠剤、直径 8.0mm 、厚さ 3.1mm シート記載など : (表)ボグリボース 0.3mg 「 NP 」、ボグリボー ス、 0.3 、 NP312 、(裏) VOGLIBOSE 0.3mg 「 NP 」、ボグリ ボース、 0.3 、食直前に服用 この薬の作用と効果について 小腸粘膜に存在する糖質を分解する消化酵素( α- グルコシダーゼ)の働きを抑え、糖質の消化・吸収を遅 らせ、食後の急激な血糖の上昇を抑えます。 通常、糖尿病の食後過血糖の改善に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。ケトーシス、糖尿病性昏 睡または前昏睡、感染症、手術前後、外傷がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は主成分として 1 回 0.2mg を 1 日 3 回毎食直前に服用します。効果不十分な場合には 1 回 0.3mg まで増量されます。本剤は 1 錠中に主成分 0.3mg を含有します。必ず指示された服用方法に 従ってくだ 完全なドキュメントを読む
- 1 - 2023年10月改訂(第1版) 貯 法:室温保存 有効期間:3年 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 重症ケトーシス、糖尿病性昏睡又は前昏睡の患者[輸 液及びインスリンによる速やかな高血糖の是正が必須 となるので本剤の投与は適さない。] 2.2 重症感染症、手術前後、重篤な外傷のある患者[イ ンスリン注射による血糖管理が望まれるので本剤の投 与は適さない。] 2.3 本剤の成分に対する過敏症の既往歴のある患者 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 有効成分 添加剤 ボグリボー ス 錠 0.2mg 「NP」 1 錠中 日本薬局方 ボグリボース 0.2mg 乳糖水和物、トウモロコシ デンプン、ヒドロキシプロ ピルセルロース、ステアリ ン酸マグネシウム ボグリボー ス 錠 0.3mg 「NP」 1 錠中 日本薬局方 ボグリボース 0.3mg 3.2 製剤の性状 販売名 性状 外形・大きさ 直径 (mm) 厚さ (mm) 重量 (mg) 識別コード ボグリボース錠 0.2mg「NP」 白色の割線 入り素錠 7.0 2.7 140 NP-311 ボグリボース錠 0.3mg「NP」 白色の素錠 8.0 3.1 210 NP-312 4. 効能・効果 〈ボグリボース錠 0.2MG、0.3MG「NP」〉 ○糖尿病の食後過血糖の改善 (ただし、食事療法・運動療法を行っている患者で十分な 効果が得られない場合、又は食事療法・運動療法に加えて 経口血糖降下剤若しくはインスリン製剤を使用している患 者で十分な効果が得られない場合に限る) 〈ボグリボース錠 0.2MG「NP」〉 ○耐糖能異常における2型糖尿病の発症抑制(錠0.2MGのみ) (ただし、食事療法・運動療法を十分に行っても改善され ない場合に限る) 5. 効能・効果に関連する注意 〈効能共通〉 5.1 本剤の適用はあらかじめ糖尿病治療及び糖尿病発症抑制 の基本である食事療法、運動 完全なドキュメントを読む