国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ボグリボース
高田製薬株式会社
Voglibose
白色〜帯黄白色の錠剤、直径約7.0mm、厚さ約2.6mm
内服剤
糖質を分解する消化酵素の働きを抑えることにより、糖質の消化・吸収を遅らせて食後の急激な血糖の上昇を抑えます。
通常、糖尿病の食後過血糖の改善、耐糖能異常における2型糖尿病の発症の抑制に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載: (表)ボグリボース錠0.2mg「タカタ」、食直前に服用、糖尿病薬、TTS-350、0.2mg(裏)VOGLIBOSE 0.2mg「TAKATA」、ボグリボース「タカタ」、0.2mg、食直前に服用、糖尿病薬
くすりのしおり 内服剤 2017 年 02 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : ボグリボース錠 0.2MG 「タカタ」 主成分 : ボグリボース (Voglibose) 剤形 : 白色~帯黄白色の錠剤、直径約 7.0mm 、厚さ約 2.6mm シート記載など : (表)ボグリボース錠 0.2mg 「タカタ」、食直前に服用、糖尿病 薬、 TTS-350 、 0.2mg (裏) VOGLIBOSE 0.2mg 「 TAKATA 」、 ボグリボース「タカタ」、 0.2mg 、食直前に服用、糖尿病薬 この薬の作用と効果について 糖質を分解する消化酵素の働きを抑えることにより、糖質の消化・吸収を遅らせて食後の急激な血糖の上 昇を抑えます。 通常、糖尿病の食後過血糖の改善、耐糖能異常における 2 型糖尿病の発症の抑制に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。ケトーシス、糖尿病性昏 睡または前昏睡、感染症、手術の前後、外傷がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・糖尿病の食後過血糖の改善:通常、成人は 1 回 1 錠(主成分として 0.2mg )を 1 日 3 回毎食直前に服用 します。効果不十分な 完全なドキュメントを読む
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 重症ケトーシス、糖尿病性昏睡又は前昏睡の患者[輸 液及びインスリンによる速やかな高血糖の是正が必須 となるので本剤の投与は適さない。] 2.2 重症感染症、手術前後、重篤な外傷のある患者[イン スリン注射による血糖管理が望まれるので本剤の投与 は適さない。] 2.3 本剤の成分に対する過敏症の既往歴のある患者 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 有効成分 添加剤 ボグリボース 錠 0.2mg「タカ タ」 1 錠中 日局 ボグリボー ス 0.2mg 乳糖水和物、トウモロコ シデンプン、ヒドロキシ プロピルセルロース、ス テアリン酸マグネシウム ボグリボース 錠 0.3mg「タカ タ」 1 錠中 日局 ボグリボー ス 0.3mg 乳糖水和物、トウモロコ シデンプン、ヒドロキシ プロピルセルロース、ス テアリン酸マグネシウム 3.2 製剤の性状 販売名 性状 外形 識別 コード 表面 直径 裏面 重さ 側面 厚さ ボグリボ ー ス 錠 0.2mg「タ カタ」 白色〜帯黄 白色で、片 面に二分割 線 の あ る 裸錠 TTS- 350 約 7.0mm 約 0.13g 約 2.5mm ボグリボ ー ス 錠 0.3mg「タ カタ」 白色〜帯黄 白色の裸錠 TTS- 351 約 8.0mm 約 0.195g 約 2.9mm 4. 効能又は効果 〈ボグリボース錠 0.2MG、0.3MG〉 ○糖尿病の食後過血糖の改善 (ただし、食事療法・運動療法を行っている患者で十分な 効果が得られない場合、又は食事療法・運動療法に加え て経口血糖降下剤若しくはインスリン製剤を使用してい る患者で十分な効果が得られない場合に限る) 〈ボグリボース錠 0.2MG のみ〉 ○耐糖能異常における 2 型糖尿病の発症抑制 (ただし、食事療法・運動療法を十分に行っても改善され ない場合に限る) 5. 効能又は効果に関連する注意 〈効能 完全なドキュメントを読む