ボカブリア錠30mg

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
17-01-2024

有効成分:

カボテグラビルナトリウム

から入手可能:

ヴィーブヘルスケア株式会社

INN(国際名):

Cabotegravir sodium

医薬品形態:

白色の錠剤、長径約14.5mm、短径約8.1mm、厚さ約5.2mm

投与経路:

内服剤

適応症:

ヒト免疫不全ウイルス(HIV)のインテグラーゼ(組込み酵素)を阻害して、抗ウイルス作用を示します。
通常、HIV-1感染症の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 VOCABRIA 30mg Tablets; シート記載: SV CTV

情報リーフレット

                                くすりのしおり
内服剤
2022
年
06
月作成
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名
:
ボカブリア錠
30MG
主成分
:
カボテグラビルナトリウム
(Cabotegravir sodium)
剤形
:
白色の錠剤、長径約
14.5mm
、短径約
8.1mm
、厚さ約
5.2mm
シート記載など
:SV CTV
この薬の作用と効果について
ヒト免疫不全ウイルス(
HIV
)のインテグラーゼ(組込み酵素)を阻害して、抗ウイルス作用を示しま
す。
通常、
HIV-1
感染症の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は
((
                           
:
医療担当者記入
))
・リルピビリン経口剤との併用において、通常、成人は、
1
回
1
錠(カボテグラビルとして
30mg
)を
1
日
1
回、食事中または食直後に服用します。必ず指示された服用方法に従ってください。
・
1
ヵ月間を目安に(少なくとも
28
日間)服用します。
・この薬は、カボテグラビル注射剤の使用に先立って、カボテグラビルへの忍容性(副作用があらわれた
としても、十分耐えられる程度であること)を確認するために使用されます。

                                
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製品の特徴

                                -1-
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
2.2
リファンピシン、フェニトイン、ホスフェニトイン、フェ
ノバルビタール、カルバマゼピンを投与中の患者[10.1参照]
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
ボカブリア錠30mg
有効成分
1錠中
カボテグラビルナトリウム31.62mg
(カボテグラビルとして30mg)
添加剤
乳糖水和物、結晶セルロース、ヒプロメロース、
デンプングリコール酸ナトリウム、ステアリン酸
マグネシウム、酸化チタン、マクロゴール400
3.2 製剤の性状
販売名
ボカブリア錠30mg
剤形・性状 白色のフィルムコーティング錠
識別コード SV CTV
表
(長径×短径)
約14.5mm×約8.1mm
裏
側面
(厚さ)
約5.2mm
質量
515mg
4. 効能又は効果
HIV-1感染症
5. 効能又は効果に関連する注意
5.1
本剤は、ウイルス学的失敗の経験がなく、切り替え前6ヵ月間以
上においてウイルス学的抑制(ヒト免疫不全ウイルス[HIV]-1

RNA量が50copies/mL未満)が得られており、カボテグラビル
及びリルピビリンに対する耐性関連変異を持たず、本剤への切
り替えが適切であると判断される抗HIV薬既治療患者に使用す
ること。[17.1.1-17.1.3参照]
5.2
本剤による治療にあたっては、患者の治療歴及び可能な場合
には薬剤耐性検査(遺伝子型解析あるいは表現型解析)を参考
にすること。
5.3 本剤は以下の場合に限り使用すること。
・長時間作用型の薬剤であるカボテグラビル注射剤の投与に先
立って、経口導入としてカボテグラビルへの忍容性を確認する。
・カボテグラビル注射剤を予定するスケジュール通りに投与で
きない場合の代替薬として使用する。
6. 用法及び用量
リルピビリン塩酸塩との併用
                                
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