国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ヘパリン類似物質
ニプロ株式会社
Heparinoid
無色〜微黄色澄明のローション剤
外用剤
皮膚の保湿作用があり、皮膚の乾燥性症状を軽減します。また、使用部位の血行を促進し、血行障害に基づく痛みや腫れを軽くします。
通常、血栓性静脈炎、血行障害に基づく疼痛と炎症性疾患、凍瘡、肥厚性瘢痕・ケロイド、進行性指掌角皮症、皮脂欠乏症、外傷後の腫れ・痛み、筋性斜頸などの治療に用いられます。
英語の製品名 HEPARINOID SPRAY 0.3% "NIPRO"; シート記載: ヘパリン類似物質外用スプレー0.3%「ニプロ」、血行促進・皮膚保湿剤、100g、外用薬
くすりのしおり 外用剤 2014 年 12 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : ヘパリン類似物質外用スプレー 0.3 %「ニプロ」 主成分 : ヘパリン類似物質 (Heparinoid) 剤形 : 無色~微黄色澄明のローション剤 シート記載など : ヘパリン類似物質外用スプレー 0.3 %「ニプロ」、血行促進・皮 膚保湿剤、 100g 、外用薬 この薬の作用と効果について 皮膚の保湿作用があり、皮膚の乾燥性症状を軽減します。また、使用部位の血行を促進し、血行障害に基 づく痛みや腫れを軽くします。 通常、血栓性静脈炎、血行障害に基づく疼痛と炎症性疾患、凍瘡、肥厚性瘢痕・ケロイド、進行性指掌角 皮症、皮脂欠乏症、外傷後の腫れ・痛み、筋性斜頸などの治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。出血性血液疾患(血友 病、血小板減少症、紫斑病など)、僅かな出血でも重大な結果が予想される。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・通常、 1 日 1 ~数回適量を患部に噴霧します。必ず指示された使用方法に従っ 完全なドキュメントを読む
- 1 - ⾎⾏促進・⽪膚保湿剤 ヘパリン類似物質スプレー ヘパリン 類似物質外用スプレー 0.3% 「ニプロ」 _Heparinoid Spray_ 2023年11月改訂(第1版) 貯 法:室温保存 有効期間:3年 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 出⾎性⾎液疾患(⾎友病、⾎小板減少症、紫斑病等) の患者[⾎液凝固抑制作用を有し、出⾎を助長するお それがある] 2.2 僅少な出⾎でも重大な結果を来すことが予想される 患者[⾎液凝固抑制作用を有し、出⾎を助長するおそ れがある] 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 有効成分 添加剤 ヘパリン類 似 物 質 外 用スプレー 0.3%「ニプ ロ」 1g 中 ヘパリン 類似物質 3mg カルボキシビニルポリマー、ヒプロ メロース、1,3- ブチレングリコール、 濃グリセリン、ポリオキシエチレン (160)ポリオキシプロピレン(30) グリコール、2,2',2”- ニトリロトリ エタノール、パラオキシ安息香酸メ チル、パラオキシ安息香酸プロピル 3.2 製剤の性状 販売名 性状 ヘパリン類似物質外用 スプレー0.3%「ニプロ」 無色~微黄色の澄明なローション 剤で、においはない 4. 効能・効果 ⾎栓性静脈炎(痔核を含む)、⾎⾏障害に基づく疼痛と炎 症性疾患(注射後の硬結並びに疼痛)、凍瘡、肥厚性瘢痕・ ケロイドの治療と予防、進⾏性指掌⾓⽪症、⽪脂⽋乏症、 外傷(打撲、捻挫、挫傷)後の腫脹・⾎腫・腱鞘炎・筋⾁痛・ 関節炎、筋性斜頸(乳児期) 6. ⽤法・⽤量 通常、1 ⽇ 1 ~数回適量を患部に噴霧する。 9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.5 妊婦 妊婦⼜は妊娠している可能性のある⼥性には、 治療上の有 益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用すること。 11. 副作⽤ 次の副作用が 完全なドキュメントを読む