プロピベリン塩酸塩錠20mg「NIG」

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

有効成分:

プロピベリン塩酸塩

から入手可能:

日医工株式会社

INN（国際名）:

Propiverine hydrochloride

医薬品形態:

白色の錠剤、直径7.2mm、厚さ3.1mm

投与経路:

内服剤

適応症:

抗コリン作用および平滑筋直接作用により、膀胱平滑筋の収縮を抑え、膀胱容量を増加させます。
通常、神経因性膀胱、神経性頻尿、不安定膀胱、膀胱刺激状態（慢性膀胱炎、慢性前立腺炎）における頻尿・尿失禁や、過活動膀胱における尿意切迫感、頻尿および切迫性尿失禁の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 Propiverine Hydrochloride Tab. 20mg "NIG"; シート記載: プロピベリン塩酸塩20mg「NIG」、HYZ18、プロピベリン塩酸塩20mg、Propiverine HCl 20mg

情報リーフレット

くすりのしおり
内服剤
2021
年
12
月作成
薬には効果（ベネフィット）だけでなく副作用（リスク）があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名
:
プロピベリン塩酸塩錠
20MG
「
NIG
」
主成分
:
プロピベリン塩酸塩
(Propiverine hydrochloride)
剤形
:
白色の錠剤、直径
7.2mm
、厚さ
3.1mm
シート記載など
:
プロピベリン塩酸塩
20mg
「
NIG
」、
HYZ18
、プロピベリン塩
酸塩
20mg
、
Propiverine HCl 20mg
この薬の作用と効果について
抗コリン作用および平滑筋直接作用により、膀胱平滑筋の収縮を抑え、膀胱容量を増加させます。
通常、神経因性膀胱、神経性頻尿、不安定膀胱、膀胱刺激状態（慢性膀胱炎、慢性前立腺炎）における頻
尿・尿失禁や、過活動膀胱における尿意切迫感、頻尿および切迫性尿失禁の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。幽門・十二指腸または腸
管の閉塞、胃アトニー、腸アトニー、尿閉、閉塞隅角緑内障、重症筋無力症、心疾患がある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている（お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください）。
用法・用量（この薬の使い方）
・あなたの用法・用量は
((

:
医療担当者記入
))
・通常、成人は
1
回
1
錠（主成分として
20mg
）を
1
日
1
回食後に服用します。なお、�

製品の特徴

2023年11月改訂（第1版）
日本標準商品分類番号
87259
10mg
20mg
承認番号
23000AMX00053 23000AMX00178
販売開始
2005年7月
2005年7月
貯法：室温保存
有効期間：3年
尿失禁・頻尿・過活動膀胱治療剤
日本薬局方 プロピベリン塩酸塩錠
プロピベリン塩酸塩錠10MG「NIG」
プロピベリン塩酸塩錠20MG「NIG」
PROPIVERINE HYDROCHLORIDE TABLETS
禁忌（次の患者には投与しないこと）
2.
幽門、十二指腸又は腸管が閉塞している患者［胃腸の平滑
筋の収縮及び運動が抑制され、症状が悪化するおそれがあ
る。］［11.1.3 参照］
2.1
胃アトニー又は腸アトニーのある患者［抗コリン作用によ
り症状が悪化するおそれがある。］
2.2
尿閉を有する患者［抗コリン作用により排尿時の膀胱収縮
が抑制され、症状が悪化するおそれがある。］［11.1.2
参照］
2.3
閉塞隅角緑内障の患者［抗コリン作用により眼圧が上昇し、
症状が悪化するおそれがある。］［11.1.1 参照］
2.4
重症筋無力症の患者［抗コリン作用により症状が悪化する
おそれがある。］
2.5
重篤な心疾患の患者［期外収縮等が報告されており、症状
が悪化するおそれがある。］［11.1.9 参照］
2.6
組成・性状
3.
組成
3.1
販売名
プロピベリン塩酸塩錠
10mg「NIG」
プロピベリン塩酸塩錠
20mg「NIG」
有効成分
1錠中：
プロピベリン塩酸塩 10mg
1錠中：
プロピベリン塩酸塩 20mg
添加剤
乳糖水和物、セルロース、カ
ルメロースCa、ステアリン
酸Mg、ヒプロメロース、マ
クロゴール、酸化チタン、カ
ルナウバロウ
乳糖水和物、トウモロコシデ
ンプン、セルロース、ヒドロ
キシプロピルセルロース、ス
テアリン酸Mg、ヒプロメ
ロース、マクロゴール、酸化
チタン、カルナウバロウ
製剤の性状
3.2
販売名
プロピベリン�