国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
プロピベリン塩酸塩
第一三共エスファ株式会社
Propiverine hydrochloride
白色の錠剤、直径約6mm、厚さ約3.2mm
内服剤
膀胱平滑筋のムスカリン受容体と拮抗することおよび膀胱平滑筋に直接作用して、膀胱容量を増加させる効果があります。
通常、神経因性膀胱、神経性頻尿、不安定膀胱、膀胱刺激状態(慢性膀胱炎、慢性前立腺炎)における頻尿・尿失禁、過活動膀胱における尿意切迫感、頻尿および切迫性尿失禁の治療に用いられます。
英語の製品名 PROPIVERINE HYDROCHLORIDE TABLETS 10mg "YD"; シート記載: (表)プロピベリン塩酸塩錠10mg「YD」、10mg、プロピベリン、(裏)PROPIVERINE HYDROCHLORIDE 10mg、プロピベリン塩酸塩錠10mg「YD」、10mg、排尿障害治療剤、YD364
くすりのしおり 内服剤 2013 年 06 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : プロピベリン塩酸塩錠 10MG 「 YD 」 主成分 : プロピベリン塩酸塩 (Propiverine hydrochloride) 剤形 : 白色の錠剤、直径約 6mm 、厚さ約 3.2mm シート記載など : (表)プロピベリン塩酸塩錠 10mg 「 YD 」、 10mg 、プロピベリ ン、(裏) PROPIVERINE HYDROCHLORIDE 10mg 、プロピベ リン塩酸塩錠 10mg 「 YD 」、 10mg 、排尿障害治療剤、 YD364 この薬の作用と効果について 膀胱平滑筋のムスカリン受容体と拮抗することおよび膀胱平滑筋に直接作用して、膀胱容量を増加させる 効果があります。 通常、神経因性膀胱、神経性頻尿、不安定膀胱、膀胱刺激状態(慢性膀胱炎、慢性前立腺炎)における頻 尿・尿失禁、過活動膀胱における尿意切迫感、頻尿および切迫性尿失禁の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。幽門・十二指腸や腸管の 閉塞、胃アトニー、腸アトニー、尿閉、緑内障、重症筋無力症、心疾患がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記 完全なドキュメントを読む
2023年10月改訂(第1版) 日本標準商品分類番号 87259 錠10mg 錠20mg 承認番号 22500AMX00511 22500AMX00512 販売開始 2005年7月 2005年7月 貯 法:室温保存 有効期間:3年 尿失禁・頻尿治療剤 日本薬局方 プロピベリン塩酸塩錠 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 幽門、十二指腸又は腸管が閉塞している患者[胃 腸の平滑筋の収縮及び運動が抑制され、症状が悪 化するおそれがある。][11.1.3参照] 2.1 胃アトニー又は腸アトニーのある患者[抗コリン 作用により症状が悪化するおそれがある。] 2.2 尿閉を有する患者[抗コリン作用により排尿時の 膀胱収縮が抑制され、症状が悪化するおそれがあ る。][11.1.2参照] 2.3 閉塞隅角緑内障の患者[抗コリン作用により眼圧 が上昇し、症状が悪化するおそれがある。] [11.1.1参照] 2.4 重症筋無力症の患者[抗コリン作用により症状が 悪化するおそれがある。] 2.5 重篤な心疾患の患者[期外収縮等が報告されてお り、症状が悪化するおそれがある。][11.1.9参 照] 2.6 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 プ ロ ピ ベ リ ン 塩 酸 塩 錠 10mg「YD」 プ ロ ピ ベ リ ン 塩 酸 塩 錠 20mg「YD」 有効成分 1錠中、プロピベリン塩酸塩 10mg 1錠中、プロピベリン塩酸塩 20mg 添加剤 乳糖水和物、セルロース、 ヒドロキシプロピルスター チ、カルメロースCa、ヒド ロキシプロピルセルロース、 ステアリン酸Mg、ヒプロメ ロース、酸化チタン、タル ク、カルナウバロウ 乳糖水和物、セルロース、 ヒドロキシプロピルセル ロース、ヒドロキシプロピ ルスターチ、ステアリン酸 Mg、ヒプロメロース、マク ロゴール、酸化チタン、タ ルク、カルナウバロウ 3.2 製剤の性状 販売名 プ ロ ピ ベ リ ン 塩 酸 塩 完全なドキュメントを読む