プロトピック軟膏0.1%

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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01-06-2023

有効成分:

タクロリムス水和物

から入手可能:

マルホ株式会社

INN(国際名):

Tacrolimus hydrate

医薬品形態:

白色〜微黄色の軟膏剤

投与経路:

外用剤

適応症:

アトピー性皮膚炎の症状を改善します。体の過剰な免疫反応をおさえます。
通常、アトピー性皮膚炎の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 Protopic Ointment 0.1%; シート記載: プロトピック軟膏0.1%、5g

情報リーフレット

                                くすりのしおり
外用剤
2023
年
06
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名
:
プロトピック軟膏
0.1
%
主成分
:
タクロリムス水和物
(Tacrolimus hydrate)
剤形
:
白色~微黄色の軟膏剤
シート記載など
:
プロトピック軟膏
0.1
%、
5g
この薬の作用と効果について
アトピー性皮膚炎の症状を改善します。体の過剰な免疫反応をおさえます。
通常、アトピー性皮膚炎の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。皮膚に次の症状がある
〔ジュクジュクしている、ただれている、魚鱗癬様紅皮症(皮膚がうろこのようになり、はがれおちた
り赤くなっている)、とびひ、ヘルペス、できもの、にきびなど〕。腎障害である。高カリウム血症で
ある。
16
歳未満の子ども。紫外線療法を受けている。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は
((
                           
:
医療担当者記入
))
・通常、成人は
1
日
1
~
2
回、この薬を症状のある場所に適量塗ります。
1
回あたりの塗布量は
5g
(チューブ
1
本)までです。必ず指示された使用方法に従ってください。
・塗る前
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                - 1 -
1. 警告
1.1
本剤の使用は、アトピー性皮膚炎の治療法に精通し
ている医師のもとで行うこと。
1.2
潰瘍、明らかに局面を形成しているびらんに使用す
る場合には、血中濃度が高くなり、腎障害等の副作用
が発現する可能性があるので、あらかじめ処置を行
い、潰瘍、明らかに局面を形成しているびらんの改善
を確認した後、本剤の使用を開始すること。[2.1参照]
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1
患部に潰瘍、明らかに局面を形成しているびらんの
ある患者[1.2参照]
2.2 高度の腎障害、 高度の高カリウム血症の患者
[9.1.1、9.2.1参照]
2.3 魚鱗癬様紅皮症を呈する疾患(Netherton症候群等)
の患者[経皮吸収が高く、本剤の血中濃度が高くなり、
腎障害等の副作用が発現する可能性がある。][9.1.2
参照]
2.4 小児等[9.7.1、9.7.2参照]
2.5 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
2.6 PUVA療法等の紫外線療法を実施中の患者[10.1、
15.2.1参照]
3. 組成・性状
3.1 組成
有効成分
1g中 日局タクロリムス水和物 1.02mg
(タクロリムスとして1mg)
添加剤
炭酸プロピレン、サラシミツロウ、流動パラフィン、
パラフィン、白色ワセリン
3.2 製剤の性状
性状
白色~微黄色の軟膏剤
4. 効能・効果
アトピー性皮膚炎
5. 効能・効果に関連する注意
ステロイド外用剤等の既存療法では効果が不十分又は副
作用によりこれらの投与ができないなど、本剤による治
療がより適切と考えられる場合に使用する。
6. 用法・用量
通常、成人には1日1~2回、適量を患部に塗布する。なお、
1回あたりの塗布量は5gまでとする。
7. 用法・用量に関連する注意
7.1
皮疹の増悪期には角質層のバリア機能が低下し、血中
濃度
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

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