プロスタンディン軟膏0.003%

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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26-07-2023

有効成分:

アルプロスタジル アルファデクス

から入手可能:

小野薬品工業株式会社

INN(国際名):

Alprostadil alfadex

医薬品形態:

白色〜白色半透明の軟膏剤

投与経路:

外用剤

適応症:

褥瘡(床ずれ)、潰瘍ができている部分の血流を改善し、肉芽形成および表皮形成を促進します。
通常、褥瘡、皮膚潰瘍(熱傷潰瘍、糖尿病性潰瘍、下腿潰瘍、術後潰瘍)の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 PROSTANDIN OINTMENT 0.003%; シート記載: プロスタンディン軟膏0.003% 10g、30g

情報リーフレット

                                くすりのしおり
外用剤
2018
年
10
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名
:
プロスタンディン軟膏
0.003%
主成分
:
アルプロスタジル アルファデクス
(Alprostadil alfadex)
剤形
:
白色~白色半透明の軟膏剤
シート記載など
:
プロスタンディン軟膏
0.003% 10g
、
30g
この薬の作用と効果について
褥瘡(床ずれ)、潰瘍ができている部分の血流を改善し、肉芽形成および表皮形成を促進します。
通常、褥瘡、皮膚潰瘍(熱傷潰瘍、糖尿病性潰瘍、下腿潰瘍、術後潰瘍)の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。心不全、出血(頭蓋内出
血、出血性眼疾患、消化管出血、喀血など)がある。
・妊娠または妊娠している可能性がある、授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は
((
                           
:
医療担当者記入
))
・通常、症状および病巣の大きさに応じて適量を使用します。潰瘍周囲から潰瘍部にかけて消毒・清拭し
た後、
1
日
2
回、適量をガーゼなどにのばしてこれを潰瘍部に貼付するか、潰瘍部に直接塗布し、ガー
ゼなどで保護します。必ず指示された使用方法
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                ─
1
─
注)注意−医師等の処方箋により使用すること
3. 組成・性状
3. 1 組成
9.
特定の背景を有する患者に関する注意
9. 1 合併症・既往歴等のある患者
9. 1. 1 心不全のある患者
心不全を増強させるおそれがある。
9. 1. 2 重症糖尿病患者
網膜症等、脆弱血管からの出血を助長するおそれがある。
9. 1. 3 出血傾向のある患者
出血を助長するおそれがある。
9. 1. 4 胃潰瘍の合併症及び既往歴のある患者
出血を助長するおそれがある。
9. 1. 5
抗血小板剤、血栓溶解剤、抗凝血剤を投与中の患者
[10.2 参照]
9. 1. 6 緑内障、眼圧亢進のある患者
動物実験(ウサギ)で眼圧上昇が報告されている。
1)
9. 5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないこ
と。アルプロスタジルには子宮収縮作用が認められている。
2)
[2.3 参照]
9. 7 小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
10. 相互作用
10. 2 併用注意(併用に注意すること)
11. 副作用
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行
い、異常が認められた場合には投与を中止するなど、適切
な処置を行うこと。
11. 2 その他の副作用
14. 適用上の注意
14. 1 薬剤使用時の注意
14. 1. 1
本剤には抗菌作用はないので以下について注意すること。
・潰瘍面を消毒・清拭後、貼付又は塗布すること。
・感染があらわれた場合には、抗生物質を投与するなどの適
切な処置を行い、経過を観察すること。
14. 1. 2
本剤には薬理作用上、壊死組織を積極的に融解する作
用はないので、使用前に必要に応じ壊死組織を除去すること。
14. 1. 3 眼科用に使用しないこと。
3. 2 製剤の性状
白色〜白色半透明の均質な軟膏
4. 効能又は効果
褥瘡、皮膚潰瘍(熱
                                
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