プログラフカプセル0.5mg[移植用剤]

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
27-12-2023

有効成分:

タクロリムス水和物

から入手可能:

アステラス製薬株式会社

INN(国際名):

Tacrolimus hydrate

医薬品形態:

淡黄色のカプセル剤、全長11.5mm

投与経路:

内服剤

適応症:

サイトカインと呼ばれるタンパクの中でも、移植後拒絶反応に関わる因子を抑えることにより拒絶反応を防ぎます。
通常、移植後(腎・肝・心・肺・膵・小腸・骨髄)の拒絶反応や移植片対宿主病(骨髄移植のみ)を抑えるために用いられます。

製品概要:

英語の製品名 Prograf Capsules 0.5mg [for transplantation]; シート記載: (表)プログラフ0.5mg、社マーク、f607、プログラフ0.5、(裏)0.5mg Prograf、0.5mg プログラフ、プログラフ0.5、Prograf 0.5、タクロリムス(Tacrolimus)、社マーク、アステラス製薬

情報リーフレット

                                くすりのしおり
内服剤
2020
年
03
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名
:
プログラフカプセル
0.5MG
[移植用剤]
主成分
:
タクロリムス水和物
(Tacrolimus hydrate)
剤形
:
淡黄色のカプセル剤、全長
11.5mm
シート記載など
:
(表)プログラフ
0.5mg
、社マーク、
f607
、プログラフ
0.5
、
(裏)
0.5mg Prograf
、
0.5mg
プログラフ、プログラフ
0.5
、
Prograf 0.5
、タクロリムス(
Tacrolimus
)、社マーク、ア
ステラス製薬
この薬の作用と効果について
サイトカインと呼ばれるタンパクの中でも、移植後拒絶反応に関わる因子を抑えることにより拒絶反応を
防ぎます。
通常、移植後(腎・肝・心・肺・膵・小腸・骨髄)の拒絶反応や移植片対宿主病(骨髄移植のみ)を抑え
るために用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。感染症、腎障害、肝障害
がある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は
((
                           
:
医療担当者記入
))
・腎移植:通常、移植
2
日前より
1
回タクロリムスとして
0.15mg/kg
を
1
日
2
回服用します。術後初期
には
1
回
0.15mg/kg
を
1
日
2
回
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                −1/12−
日本標準商品分類番号
8 7 3 9 9 9
カプセル0.5mg
カプセル 1 mg
承認番号
20800AMZ00693
20500AMZ00157
販売開始
1996年 8 月
1993年 6 月
免疫抑制剤
日本薬局方
タクロリムスカプセル
Capsules 0.5mg・1mg
貯法:室温保存
有効期間: 3 年
劇薬、処方箋医薬品
注意− 医師等の処方箋により
使用すること
**2023年12月改訂(第 3 版)
 *2020年 4 月改訂
1.警告
〈効能共通〉
1. 1
 
本剤の投与において、重篤な副作用(腎不全、心不全、
感染症、全身痙攣、意識障害、脳梗塞、血栓性微小血管障害、
汎血球減少症等)により、致死的な経過をたどることがあ
るので、緊急時に十分に措置できる医療施設及び本剤につ
いての十分な知識と経験を有する医師が使用すること。
1. 2
 
顆粒とカプセルの生物学的同等性は検証されていないの
で、切り換え及び併用に際しては、血中濃度を測定するこ
とにより製剤による吸収の変動がないことを確認すること。
[16.1.10
 
参照]
〈臓器移植〉
1. 3
 
本剤の投与は、免疫抑制療法及び移植患者の管理に精通
している医師又はその指導のもとで行うこと。
〈関節リウマチ〉
1. 4
 
関節リウマチ治療に精通している医師のみが使用すると
ともに、患者に対して本剤の危険性や本剤の投与が長期に
わたることなどを予め十分説明し、患者が理解したことを
確認した上で投与すること。また、何らかの異常が認めら
れた場合には、服用を中止するとともに、直ちに医師に連
絡し、指示を仰ぐよう注意を与えること。
〈ループス腎炎〉
1. 5
 
本剤の投与は、ループス腎炎の治療に十分精通している
医師のもとで行うこと。
〈多発性筋炎・皮膚筋炎に合併する間質性肺炎〉
1. 6
 
本剤の投与は
                                
                                完全なドキュメントを読む