国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ベンザルコニウム塩化物
株式会社大塚製薬工場
Benzalkonium chloride
無色澄明の液剤
外用剤
芽胞のない細菌やカビ類に対し、主に呼吸阻害作用による抗菌作用を示すほか、洗浄作用、乳化作用、角質溶解作用もあります。
通常、手術部位の粘膜、皮膚や粘膜の創傷部位、膣の洗浄、結膜嚢の洗浄や消毒に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載:
くすりのしおり 外用剤 2008 年 08 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : プリビーシー液 0.02 % 主成分 : ベンザルコニウム塩化物 (Benzalkonium chloride) 剤形 : 無色澄明の液剤 シート記載など : この薬の作用と効果について 芽胞のない細菌やカビ類に対し、主に呼吸阻害作用による抗菌作用を示すほか、洗浄作用、乳化作用、角 質溶解作用もあります。 通常、手術部位の粘膜、皮膚や粘膜の創傷部位、膣の洗浄、結膜嚢の洗浄や消毒に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて 他に使用中の医薬品に注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・手術部位の粘膜、皮膚や粘膜の創傷部位の消毒:主成分として 0.01 ~ 0.025% 液を使用します。 膣洗浄:主成分として 0.02 ~ 0.05% 液を使用します。 結膜嚢の洗浄や消毒:主成分として 0.01 ~ 0.05% 液を使用します。 本剤は主成分が 0.02% の溶液です。必ず指示された使用方法に従ってください。 ・眼に使用する場合は、注射用水か滅菌精製水を用い、水道水や精製水を用いないでください。 ・吸収され 完全なドキュメントを読む
(1) 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 プリビーシー液 0.02% プリビーシー液 0.05% プリビーシー液 0.1% 有効成分 100mL中 濃ベンザルコニ ウム塩化物液50 0.04g (ベンザルコニウ ム塩化物として 0.02g) 100mL中 濃ベンザルコニ ウム塩化物液50 0.1g (ベンザルコニウ ム塩化物として 0.05g) 100mL中 濃ベンザルコニ ウム塩化物液50 0.2g (ベンザルコニウ ム塩化物として 0.1g) 添加剤 精製水 3.2 製剤の性状 販売名 プリビーシー液 0.02% プリビーシー液 0.05% プリビーシー液 0.1% 性状 無色澄明な液で、無菌製剤 4. 効能又は効果 〈プリビーシー液0.02%〉 ○手術部位(手術野)の粘膜の消毒 ○皮膚・粘膜の創傷部位の消毒 ○膣洗浄 ○結膜嚢の洗浄・消毒 〈プリビーシー液0.05%〉 ○手指・皮膚の消毒 ○手術室・病室・家具・器具・物品などの消毒 ○膣洗浄 ○結膜嚢の洗浄・消毒 〈プリビーシー液0.1%〉 ○手指・皮膚の消毒 ○手術室・病室・家具・器具・物品などの消毒 ○手術部位(手術野)の皮膚の消毒 ○医療機器の消毒 6. 用法及び用量 〈手術部位(手術野)の粘膜の消毒、皮膚・粘膜の創傷部位の消毒〉 ベンザルコニウム塩化物0.01~0.025%溶液を用いる。 〈膣洗浄〉 ベンザルコニウム塩化物0.02~0.05%溶液を用いる。 〈結膜嚢の洗浄・消毒〉 ベンザルコニウム塩化物0.01~0.05%溶液を用いる。 〈手指・皮膚の消毒〉 通常石けんで十分に洗浄し、水で石けん分を十分に洗い落した後、 ベンザルコニウム塩化物0.05~0.1%溶液に浸して洗い、滅菌ガー ゼあるいは布片で清拭する。 術前の手洗の場合には、5~10分間ブラッシングする。 〈手術室・病室・家具・器具・物品などの消毒〉 ベンザルコニウム塩化物0.05~0.2%溶 完全なドキュメントを読む