ブセレリン点鼻液0.15%「F」[生殖補助医療における卵胞成熟]

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
06-01-2023

有効成分:

ブセレリン酢酸塩

から入手可能:

富士製薬工業株式会社

INN(国際名):

Buserelin acetate

医薬品形態:

無色澄明の点鼻液剤

投与経路:

外用剤

適応症:

GnRHの作用を持っており、下垂体からLH産生を増加させ、卵胞成熟を促します。
通常、生殖補助医療における卵胞成熟に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 Buserelin nasal solution 0.15% "F" [For maturation of follicles in assisted reproductive technology]; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
外用剤
2023
年
01
月作成
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名
:
ブセレリン点鼻液
0.15%
「
F
」[生殖補助医療における卵胞
成熟]
主成分
:
ブセレリン酢酸塩
(Buserelin acetate)
剤形
:
無色澄明の点鼻液剤
シート記載など
:
この薬の作用と効果について
GnRH
の作用を持っており、下垂体から
LH
産生を増加させ、卵胞成熟を促します。
通常、生殖補助医療における卵胞成熟に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。診断のつかない異常性器
出血がある。
・妊娠または授乳中、妊娠している可能性がある。
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は
((
                           
:
医療担当者記入
))
・通常、
1
回あたり左右の鼻腔内に
1
噴霧ずつ(ブセレリンとして
300μg
)を採卵の
34
~
36
時間前に
2
回使用します。使用回数は
1
~
4
回の範囲で調節されます。必ず指示された使用方法に従ってください。
・吸収を安定にするため、使用前に鼻をかみ、鼻腔のとおりをよくしてください。
・頭を少し前にかたむけ、鼻腔に噴霧器を奥まで垂直に入れ、鼻から息を吸い込みな
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                −1−
**2022年12月改訂(第2版、効能変更、用法変更)
 *2022年8月改訂
注)注意―医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号
872499
処方箋医薬品
注)
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2. 1
診断のつかない異常性器出血のある患者[類似疾患(悪性
腫瘍など)のおそれがある。][8.1 参照]
2. 2
妊婦又は妊娠している可能性のある患者[7.2、9.5
参照]
2. 3 授乳期の患者[9.6 参照]
2. 4
本剤の成分又は他のGnRH誘導体に対し過敏症の既往歴の
ある患者
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
ブセレリン点鼻液0.15%「F」
有効成分
(1瓶10mL中)
ブセレリン酢酸塩15.75mg
(ブセレリンとして15mg)
添加剤
クエン酸水和物、クエン酸ナトリウム水和物、
塩化ナトリウム、ベンザルコニウム塩化物液
3.2 製剤の性状
販売名
ブセレリン点鼻液0.15%「F」
性状
無色澄明の液
pH
5.0〜6.0
4. 効能又は効果
○○ 子宮内膜症
○○ 中枢性思春期早発症
○○
子宮筋腫の縮小及び子宮筋腫に基づく下記諸症状の改善
過多月経、下腹痛、腰痛、貧血
○○ 生殖補助医療における卵胞成熟
○○ 生殖補助医療における早発排卵の防止
5. 効能又は効果に関連する注意
〈子宮筋腫〉
5. 1
手術が適応となる患者の手術までの保存療法としての適用を
原則とすること。なお、下腹痛、腰痛に対する効果は、投与初
期には認められないので、その間は、適当な対症療法を考慮す
ること。
〈生殖補助医療における卵胞成熟〉
5. 2
全胚凍結を予定する患者への投与を考慮すること。また、患
者の卵巣過剰刺激症候群のリスク等を考慮して、本剤の投与の
適否を判断すること。
〈生殖補助医療における早発排卵の防止〉
5. 3
本剤の投与にあたっ
                                
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