国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
フルオロメトロン
参天製薬株式会社
Fluorometholone
振り混ぜるとき、白濁の点眼剤、5mL、(容器)無色透明、(キャップ)灰色
外用剤
合成副腎皮質ホルモン(ステロイド)製剤で、抗炎症作用や抗アレルギー作用により、目の炎症を抑えます。
通常、眼瞼炎、結膜炎、角膜炎、虹彩炎などの目の炎症性疾患の治療に用いられます。
英語の製品名 Flumetholon ophthalmic suspension 0.1%; シート記載:
くすりのしおり 外用剤 2023 年 02 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : フルメトロン点眼液 0.1% 主成分 : フルオロメトロン (Fluorometholone) 剤形 : 振り混ぜるとき、白濁の点眼剤、 5mL 、(容器)無色透明、(キャップ)灰 色 シート記載など : この薬の作用と効果について 合成副腎皮質ホルモン(ステロイド)製剤で、抗炎症作用や抗アレルギー作用により、目の炎症を抑えま す。 通常、眼瞼炎、結膜炎、角膜炎、虹彩炎などの目の炎症性疾患の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。角膜上皮剥離、角膜潰 瘍、ウイルス性結膜・角膜疾患、結核性眼疾患、真菌性眼疾患、化膿性眼疾患がある。コンタクトレン ズを使っている。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・用時よく振り混ぜたのち、通常、 1 回 1 ~ 2 滴を 1 日 2 ~ 4 回点眼しますが、年齢・症状により適宜増減 されます。必ず指示された使用方法に従ってください。 ・小児(特に 2 歳未満)の場合、特に医師の指示を守って使用し 完全なドキュメントを読む
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 フルメトロン点眼液 0.02% フルメトロン点眼液 0.1% 有効成分 1mL中 フルオロメトロン 0.2mg 1mL中 フルオロメトロン 1mg 添加剤 塩化ナトリウム、ベンザルコニウム塩化物、 ポリソルベート80、メチルセルロース、エデ ト酸ナトリウム水和物、リン酸水素ナトリウ ム水和物、リン酸二水素ナトリウム水和物 3.2 製剤の性状 販売名 フルメトロン点眼液 0.02% フルメトロン点眼液 0.1% pH 6.8~7.8 浸透圧比 0.9~1.1 性 状 振り混ぜるとき、白濁。無菌水性懸濁点眼剤 4. 効能・効果 〈フルメトロン点眼液0.02%〉 外眼部の炎症性疾患(眼瞼炎、結膜炎、角膜炎、強膜炎、上 強膜炎等)。 〈フルメトロン点眼液0.1%〉 外眼部および前眼部の炎症性疾患(眼瞼炎、結膜炎、角膜炎、 虹彩炎、虹彩毛様体炎、強膜炎、上強膜炎、ブドウ膜炎、術 後炎症等)。 6. 用法・用量 用時よく振りまぜたのち、通常1回1~2滴、1日2~4回点眼する。 年令、症状に応じ適宜増減する。 8. 重要な基本的注意 8.1 連用により、数週後から眼内圧亢進、緑内障があらわれ ることがあるので、定期的に眼内圧検査を実施すること。 [11.1.1参照] 9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.1 合併症・既往歴等のある患者 9.1.1 角膜上皮剥離又は角膜潰瘍のある患者 治療上やむを得ないと判断される場合を除き、投与しないこ と。症状が増悪するおそれがある。また、角膜穿孔を生ずる おそれがある。[11.1.3参照] 9.1.2 ウイルス性結膜・角膜疾患、結核性眼疾患、真菌性眼疾 患又は化膿性眼疾患のある患者 治療上やむを得ないと判断される場合を 完全なドキュメントを読む