フルコナゾール静注液100mg「サワイ」

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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04-10-2023

有効成分:

フルコナゾール

から入手可能:

沢井製薬株式会社

INN(国際名):

Fluconazole

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

真菌(カビの一種)の細胞膜成分の合成を妨げることにより、真菌の増殖を抑え、抗真菌作用を示します。
通常、カンジダ属およびクリプトコッカス属による真菌血症、呼吸器真菌症、消化管真菌症、尿路真菌症、真菌髄膜炎の治療、造血幹細胞移植患者における深在性真菌症の予防に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 ; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2017
年
08
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名
:
フルコナゾール静注液
100MG
「サワイ」
主成分
:
フルコナゾール
(Fluconazole)
剤形
:
注射剤
シート記載など
:
この薬の作用と効果について
真菌(カビの一種)の細胞膜成分の合成を妨げることにより、真菌の増殖を抑え、抗真菌作用を示しま
す。
通常、カンジダ属およびクリプトコッカス属による真菌血症、呼吸器真菌症、消化管真菌症、尿路真菌
症、真菌髄膜炎の治療、造血幹細胞移植患者における深在性真菌症の予防に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
・妊娠または授乳中、妊娠している可能性がある。
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は
((
                           
:
医療担当者記入
))
・通常、成人および小児は
1
日
1
回、静脈内に注射します。生後
14
日までの新生児は
72
時間毎、生後
15
日以降の新生児は
48
時間毎、静脈内に注射します。
・具体的な使用期間については、担当の医師にお聞きください。
生活上の注意
この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)
主な
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                -
1
-
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1
次の薬剤を投与中の患者:トリアゾラム、エルゴタミン
酒石酸塩・無水カフェイン・イソプロピルアンチピリン、
ジヒドロエルゴタミン、キニジン、ピモジド、アスナプレビ
ル、ダクラタスビル・アスナプレビル・ベクラブビル、アゼ
ルニジピン、オルメサルタン
メドキソミル・アゼルニジピ
ン、ロミタピド、ブロナンセリン、ルラシドン[10.1参照]
2.2 本剤に対して過敏症の既往歴のある患者
2.3
妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5参照]
3. 組成・性状
3.1 組成
品 名
フルコナゾール
静注液50mg
「サワイ」
フルコナゾール
静注液100mg
「サワイ」
フルコナゾール
静注液200mg
「サワイ」
容 量
1バイアル50mL
1バイアル100mL
有効成分
[1バイアル中]
日局フルコナゾール
50mg
100mg
200mg
添加剤
塩化ナトリウム
-
pH調節剤
3.2 製剤の性状
品 名
フルコナゾール
静注液50mg
「サワイ」
フルコナゾール
静注液100mg
「サワイ」
フルコナゾール
静注液200mg
「サワイ」
剤形・性状
無色澄明の注射液
pH
5.0~7.0
浸透圧比
(生理食塩液に対する比)
約1
4. 効能又は効果
○カンジダ属及びクリプトコッカス属による下記感染症
真菌血症、呼吸器真菌症、消化管真菌症、尿路真菌症、真菌
髄膜炎
○造血幹細胞移植患者における深在性真菌症の予防
6. 用法及び用量
成人
〈カンジダ症〉
通常、成人にはフルコナゾールとして50~100mgを1日1回静
脈内に投与する。
〈クリプトコッカス症〉
通常、成人にはフルコナゾールとして50~200mgを1日1回静
脈内に投与する。
なお、重症又は難治性真菌感染症の場合には、1日量として
400mgまで増量できる。
〈造血幹細胞移植
                                
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