国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
フルコナゾール
富士製薬工業株式会社
Fluconazole
だいだい色のカプセル剤、直径5.7mm、長さ15.6mm
内服剤
トリアゾール系の抗真菌剤で、真菌細胞の膜合成を抑制して抗真菌作用を示し、真菌の発育を抑えます。
通常、真菌血症、呼吸器真菌症、消化管真菌症、尿路真菌症、真菌髄膜炎、カンジダ属に起因する腟炎および外陰腟炎の治療に用いられます。また、造血幹細胞移植患者における深在性真菌症の予防に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載: (表)フルコナゾールカプセル100mg「F」、FJ12、100mg、(裏)フルコナゾール、100mg
くすりのしおり 内服剤 2015 年 10 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : フルコナゾールカプセル 100MG 「 F 」 主成分 : フルコナゾール (Fluconazole) 剤形 : だいだい色のカプセル剤、直径 5.7mm 、長さ 15.6mm シート記載など : (表)フルコナゾールカプセル 100mg 「 F 」、 FJ12 、 100mg 、 (裏)フルコナゾール、 100mg この薬の作用と効果について トリアゾール系の抗真菌剤で、真菌細胞の膜合成を抑制して抗真菌作用を示し、真菌の発育を抑えます。 通常、真菌血症、呼吸器真菌症、消化管真菌症、尿路真菌症、真菌髄膜炎、カンジダ属に起因する腟炎お よび外陰腟炎の治療に用いられます。また、造血幹細胞移植患者における深在性真菌症の予防に用いられ ます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。腎障害、肝障害、心疾 患、電解質異常がある。 ・妊娠または授乳中、妊娠している可能性がある。 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・ [ 成人 ] カンジダ症:通常、 1 回主成分として 50 ~ 100mg を 1 日 1 回服用します。 クリプトコッカ 完全なドキュメントを読む
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 次の薬剤を投与中の患者:トリアゾラム、エルゴタミン酒石 酸塩・無水カフェイン・イソプロピルアンチピリン、ジヒドロ エルゴタミン、キニジン、ピモジド、アスナプレビル、ダクラ タスビル・アスナプレビル・ベクラブビル、アゼルニジピン、 オルメサルタン メドキソミル・アゼルニジピン、ロミタピ ド、ブロナンセリン、ルラシドン[10.1 参照] 2.2 本剤に対して過敏症の既往歴のある患者 2.3 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5 参照] 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 フルコナゾール カプセル 50mg「F」 フルコナゾール カプセル 100mg「F」 有効成分 1 カプセル中 日局 フルコナゾール 50mg 1 カプセル中 日局 フルコナゾール 100mg 添加剤 トウモロコシデンプン、 乳糖水和物、クロスカル メロースナトリウム、軽 質無水ケイ酸、ステアリ ン酸マグネシウム (カプセル本体) 酸化チタン、ラウリル硫 酸ナトリウム トウモロコシデンプン、 乳糖水和物、軽質無水ケ イ酸、ステアリン酸マグ ネシウム (カプセル本体) 酸化チタン、ラウリル硫 酸ナトリウム、赤色 102 号、黄色 5 号 3.2 製剤の性状 販売名 フルコナゾール カプセル 50mg「F」 フルコナゾール カプセル 100mg「F」 色・剤形 ボディ白色、キャップ白 色の硬カプセル剤であ る。 カプセルの内容物は白 色〜微黄白色の粉末で ある。 ボディだいだい色、キャ ップだいだい色の硬カ プセル剤である。 カプセルの内容物は白 色〜微黄白色の粉末で ある。 外形 4 号硬カプセル 3 号硬カプセル 大きさ 直径 5.2mm 5.7mm 長さ 14.4mm 15.6mm 識別コード FJ11 FJ12 4. 効能又は効果 ○カンジダ属及びクリプトコッカス属 完全なドキュメントを読む