フスタゾール錠小児用2.5mg

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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04-10-2023

有効成分:

クロペラスチンフェンジゾ酸塩

から入手可能:

ニプロESファーマ株式会社

INN(国際名):

Cloperastine fendizoate

医薬品形態:

白色の錠剤、径6.0mm、厚さ3.8mm

投与経路:

内服剤

適応症:

咳中枢に直接作用して、かぜや気管支炎などに伴う咳をしずめます。
通常、感冒、急性気管支炎、慢性気管支炎、気管支拡張症、肺結核などに伴う咳の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 HUSTAZOL TABLETS FOR CHILDREN 2.5mg; シート記載: フスタゾール小児用、HUSTAZOL小児用、Y-HU2.5

情報リーフレット

                                くすりのしおり
内服剤
2017
年
10
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名
:
フスタゾール錠小児用
2.5MG
主成分
:
クロペラスチンフェンジゾ酸塩
(Cloperastine fendizoate)
剤形
:
白色の錠剤、径
6.0mm
、厚さ
3.8mm
シート記載など
:
フスタゾール小児用、
HUSTAZOL
小児用、
Y-HU2.5
この薬の作用と効果について
咳中枢に直接作用して、かぜや気管支炎などに伴う咳をしずめます。
通常、感冒、急性気管支炎、慢性気管支炎、気管支拡張症、肺結核などに伴う咳の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は
((
                           
:
医療担当者記入
))
・通常、小児は
1
回
2
歳未満では
1
錠(クロペラスチン塩酸塩として
2.5mg
)、
2
歳以上
4
歳未満では
1
~
2
錠(
2.5
~
5mg
)、
4
歳以上
7
歳未満では
2
~
4
錠(
5
~
10mg
)を
1
日
3
回服用しますが、症状に
より適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
・飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次に飲む時間が近
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                3. 組成・性状
3.1 組成
有効成分
1錠中
日局 クロペラスチンフェンジゾ酸塩 4.4mg
(クロペラスチン塩酸塩として2.5mgに相当)
添加剤
白糖、D-マンニトール、セルロース、トウモロ
コシデンプン、メチルセルロース、ステアリン
酸マグネシウム、タルク、プロピレングリコー
ル、香料
3.2 製剤の性状
色・剤形
白色・直方体・錠剤・甘味を有し、崩壊しやすい
外形、
大きさ等
径(mm)
6.0
厚さ(mm)
3.8
重量(mg)
180
4. 効能又は効果
下記疾患に伴う咳嗽
感冒、急性気管支炎、慢性気管支炎、気管支拡張症、
肺結核、肺癌
6. 用法及び用量
クロペラスチン塩酸塩として、1日2歳未満7.5mg、2
歳以上4歳未満7.5〜15mg、4歳以上7歳未満15〜30mg
を3回に分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
11. 副作用
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十
分に行い、異常が認められた場合には投与を中止す
るなど適切な処置を行うこと。
11.2 その他の副作用
頻度不明
精神神経系 眠気
消化器
悪心、食欲不振、口渇
14. 適用上の注意
14.1 薬剤交付時の注意
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用す
るよう指導すること。PTPシートの誤飲により、硬
い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこし
て縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある。
16. 薬物動態
16.3 分布
クロペラスチンフェンジゾ酸塩をラットに経口投与
した場合、組織内濃度は2時間後に最高値を示し、24
時間後にはほとんど認められない
1)
。
16.5 排泄
クロペラスチンフェンジゾ酸塩をラットに経口投与した
場合、3日以内に尿中に25%、糞中に70%が排泄される
1)
。
18. 薬効薬理
18.1 作用機序
求心路並びに遠心路には作用せず
                                
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