フィルグラスチムBS注300μgシリンジ「F」[先天性好中球減少症]

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
18-10-2023

有効成分:

フィルグラスチム

から入手可能:

富士製薬工業株式会社

INN(国際名):

遺伝子組換え

医薬品形態:

シリンジ入り注射剤

投与経路:

自己注射剤

適応症:

G-CSF(顆粒球コロニー形成刺激因子)製剤といわれるグループに属します。骨髄中で感染防御に重要な役割を担う好中球(白血球)のもとになる細胞(前駆細胞)の増殖を促し、好中球が増えるのを助けます。また、好中球の成熟を促し、機能の亢進をおこないます。
通常、先天性・特発性好中球減少症の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 ; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
自己注射剤
2013
年
05
月作成
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名
:
フィルグラスチム
BS
注
300ΜG
シリンジ「
F
」[先天性好中
球減少症]
主成分
:
フィルグラスチム(遺伝子組換え)
[
フィルグラスチム後続
1]
(Filgrastim(Genetical Recombination)[Filgrastim Biosimilar 1])
剤形
:
シリンジ入り注射剤
シート記載など
:
この薬の作用と効果について
G-CSF
(顆粒球コロニー形成刺激因子)製剤といわれるグループに属します。骨髄中で感染防御に重要な
役割を担う好中球(白血球)のもとになる細胞(前駆細胞)の増殖を促し、好中球が増えるのを助けま
す。また、好中球の成熟を促し、機能の亢進をおこないます。
通常、先天性・特発性好中球減少症の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。骨髄性白血病で骨髄中の
芽球(白血病細胞)が十分減少していない、または末梢血液中に骨髄芽球が認められる。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は
((
                           
:
医療担当者記入
))
・通常、好中球数が
1,000/mm
3
未満のとき、
1
回主成分と
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                −1−
**2023年10月改訂(第3版)
 *2023年7月改訂
注)注意―医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号
873399
処方箋医薬品
注)
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2. 1
本剤の成分又は他の顆粒球コロニー形成刺激因子製剤に過
敏症の患者
2. 2
骨髄中の芽球が十分減少していない骨髄性白血病の患者及
び末梢血液中に骨髄芽球の認められる骨髄性白血病の患者
(再発又は難治性の急性骨髄性白血病に対する抗悪性腫瘍剤と
の併用療法として投与する場合を除く)[8.12、8.17、11.1.4
参照]
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
フィルグラ
スチムBS注
75μgシリ
ンジ「F」
フィルグラ
スチムBS注
150μgシ
リンジ「F」
フィルグラ
スチムBS注
300μgシ
リンジ「F」
有効成分
フィルグラスチム(遺伝子組換え)
[フィルグラスチム後続1]
容量
(1シリンジ中)
0.3mL
0.6mL
0.7mL
添加剤
ポリソルベート80
D−マンニトール
酢酸ナトリウム水和物
氷酢酸
0.012mg
15mg
適量
適量
0.024mg
30mg
適量
適量
0.028mg
35mg
適量
適量
3.2 製剤の性状
販売名
フィルグラ
スチムBS注
75μgシリ
ンジ「F」
フィルグラ
スチムBS注
150μgシ
リンジ「F」
フィルグラ
スチムBS注
300μgシ
リンジ「F」
色・性状
無色澄明の液
pH
3.7〜4.3
浸透圧比
約1
(生理食塩液に対する比)
4. 効能又は効果
○○ 造血幹細胞の末梢血中への動員
○○ 造血幹細胞移植時の好中球数の増加促進
○○ がん化学療法による好中球減少症
○○
ヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染症の治療に支障を来す好
中球減少症
○○ 骨髄異形成症候群に伴う好中球減少症
○○ 再生不良性貧血に伴う好中球減少症
○○ 先天性・特発性好中球減少症
○○
再発又は難治性の急性骨髄性白血病に対
                                
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