国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ファモチジン
日新製薬株式会社
Famotidine
白色〜微黄白色の錠剤、直径6.9mm、厚さ3.7mm
内服剤
胃粘膜のヒスタミンH2受容体を遮断し、胃酸やペプシンの分泌を抑制します。
通常、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、上部消化管出血、逆流性食道炎、Zollinger-Ellison症候群の治療および急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期の胃粘膜病変の改善に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載: (表)ファモチジン錠10mg「日新」、ファモチジン、10mg、NS51、(裏)Famotidine Tab.10mg“NISSIN”、ファモチジン「日新」、10mg
くすりのしおり 内服剤 2020 年 10 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : ファモチジン錠 10MG 「日新」 主成分 : ファモチジン (Famotidine) 剤形 : 白色~微黄白色の錠剤、直径 6.9mm 、厚さ 3.7mm シート記載など : (表)ファモチジン錠 10mg 「日新」、ファモチジ ン、 10mg 、 NS51 、(裏) Famotidine Tab.10mg“NISSIN” 、 ファモチジン「日新」、 10mg この薬の作用と効果について 胃粘膜のヒスタミン H 2 受容体を遮断し、胃酸やペプシンの分泌を抑制します。 通常、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、上部消化管出血、逆流性食道炎、 Zollinger-Ellison 症候群の 治療および急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期の胃粘膜病変の改善に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、上部消化管出血、逆流性食道炎、 Zollinger-Ellison 症候群 :通 常、成人は 1 回 2 錠(主成分として 20mg )を 1 日 2 回(朝食後、夕食後または就寝前)に服用しま す。また、 完全なドキュメントを読む
-1- 2023年11月改訂(第1版) 貯 法:室温保存 有効期間:3年 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 ファモチジン錠10mg 「日新」 ファモチジン錠20mg「日新」 有効成分 1錠中 日本薬局方ファモチジン 10mg 1錠中 日本薬局方ファモチジン 20mg 添加剤 乳糖水和物、結晶セルロース、ヒドロキシプロピルセル ロース、ステアリン酸マグネシウム、白糖、ヒプロメロー ス、マクロゴール、タルク、酸化チタン、無水リン酸水 素カルシウム、沈降炭酸カルシウム、カルナウバロウ 3.2 製剤の性状 販売名 ファモチジン錠10mg 「日新」 ファモチジン錠20mg「日新」 性 状 白色~微黄白色の糖衣錠 外 形 大きさ 錠径:6.9mm 錠厚:3.7mm 重量:140mg 錠径:7.6mm 錠厚:4.3mm 重量:200mg 識 別 コード NS 51 NS 56 4. 効能又は効果 ○胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、上部消化管出血(消化性潰 瘍、急性ストレス潰瘍、出血性胃炎による)、逆流性食道炎、 ZOLLINGER-ELLISON症候群 ○下記疾患の胃粘膜病変(びらん、出血、発赤、浮腫)の改善 急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期 6. 用法及び用量 〈ファモチジン錠 10MG「日新」〉 胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、上部消化管出血(消化性潰瘍、 急性ストレス潰瘍、出血性胃炎による)、逆流性食道炎、ZOLLINGER- ELLISON症候群 通常成人にはファモチジンとして1回20mgを1日2回(朝食後、夕食 後または就寝前)経口投与する。また、1回40mgを1日1回(就寝前) 経口投与することもできる。なお、年齢・症状により適宜増減す る。ただし、上部消化管出血の場合には通常注射剤で治療を開始 し、内服可能になった後は経口投 完全なドキュメントを読む