国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ピマリシン
千寿製薬株式会社
Pimaricin
微黄色〜淡黄色の眼軟膏剤、(容量)5g
外用剤
真菌細胞の膜透過性を障害することにより抗真菌作用を示します。
通常、角膜真菌症の治療に用いられます。
英語の製品名 PIMARICIN OPHTHALMIC OINTMENT 1% "SENJU"; シート記載:
くすりのしおり 外用剤 2023 年 12 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : ピマリシン眼軟膏 1 %「センジュ」 主成分 : ピマリシン (Pimaricin) 剤形 : 微黄色~淡黄色の眼軟膏剤、(容量) 5g シート記載など : この薬の作用と効果について 真菌細胞の膜透過性を障害することにより抗真菌作用を示します。 通常、角膜真菌症の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。コンタクトレンズを使用 している。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・通常、 1 回適量を 1 日 4 ~ 5 回塗布しますが、症状により適宜回数が増減されます。必ず指示された使用 方法に従ってください。 ・使用前に石けんで手をきれいに洗ってください。下まぶたを下にひき、容器の先端が直接目にふれない ように下まぶたの内側に眼軟膏をつけてください。使用後は、目を閉じ、眼軟膏が全体に広がるまで待 ちます。あふれた眼軟膏はガーゼやティッシュなどですぐにふき取ってください。 ・他の点眼液も使う場合は、 5 分以 完全なドキュメントを読む
貯 法:室温保存 有効期間: 3 年 2023年 7 月改訂(第 1 版) 注)注意─医師等の処方箋により使用すること ─ 1 ─ 3. 組成・性状 3. 1 組成 3. 2 製剤の性状 4. 効能又は効果 角膜真菌症 6. 用法及び用量 通常、1 回適量を 1 日 4 〜 5 回塗布する。なお、症状に より適宜回数を増減する。 9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9. 5 妊婦 妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の 有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与す ること。 9. 6 授乳婦 治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の 継続又は中止を検討すること。 9. 7 小児等 小児等を対象とした臨床試験は実施していない。 11. 副作用 次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に 行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適 切な処置を行うこと。 11. 2 その他の副作用 14. 適用上の注意 14. 1 薬剤交付時の注意 患者に対し以下の点に注意するよう指導すること。 ・薬剤汚染防止のため、塗布するとき、容器の先端が直 接目に触れないように注意すること。 ・患眼を開瞼して結膜嚢内に塗布し、閉瞼して軟膏が全 体に広がった後、開瞼すること。 ・軟膏が眼瞼皮膚等についた場合には、すぐにふき取る こと。 ・他の点眼剤を併用する場合には、本剤を最後に使用す ること。その際、少なくとも5 分以上間隔をあけること。 15. その他の注意 15. 2 非臨床試験に基づく情報 動物実験(ウサギ)で 5 %及び10%ピマリシン点眼液を頻 回使用することにより、結膜浮腫、角膜混濁、角膜上皮 障害があらわれるとの報告がある。 16. 薬物動態 16. 3 分布 ウサギの正常眼及び角膜上皮剝離眼に本剤100mgを点眼投与後 0.5 完全なドキュメントを読む