国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ピオグリタゾン塩酸塩
科研製薬株式会社
Pioglitazone hydrochloride
白色〜帯黄白色の割線入りの錠剤、直径7.0mm、厚さ2.6mm、重量120mg
内服剤
インスリンの働きを高めることによって、高血糖を改善します。
通常、2型糖尿病の治療に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載: (表)ピオグリタゾンOD錠15mg「NS」、15mg、NS350
(裏)Pioglitazone OD Tab. 15mg “NS”、糖尿病用薬、口腔内崩壊錠
くすりのしおり 内服剤 2011 年 06 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : ピオグリタゾン OD 錠 15MG 「 NS 」 主成分 : ピオグリタゾン塩酸塩 (Pioglitazone hydrochloride) 剤形 : 白色~帯黄白色の割線入りの錠剤、直径 7.0mm 、厚さ 2.6mm 、重量 120mg シート記載など : (表)ピオグリタゾン OD 錠 15mg 「 NS 」、 15mg 、 NS350 (裏) Pioglitazone OD Tab. 15mg “NS” 、糖尿病用薬、口腔内崩 壊錠 この薬の作用と効果について インスリンの働きを高めることによって、高血糖を改善します。 通常、 2 型糖尿病の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。心臓疾患およびその既往 歴、ケトーシス、糖尿病性昏睡または前昏睡、インスリン依存型糖尿病、肝臓疾患、腎臓疾患、重症感 染症、手術前後、ケガをしている、脳下垂体異常、副腎疾患、十分な食事を摂取していない、衰弱して いる、激しい運動をしている、酒を大量に飲んでいる、糖尿病性網膜症 ・妊娠または授乳中 ・他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて 他に使用中の医薬品に注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は 1 回 1 ~ 2 錠(ピオグ 完全なドキュメントを読む
-1- 2024年1月改訂(第1版) 貯 法:室温保存 有効期間:3年 処方箋医薬品 注) 注)注意-医師等の処方箋により使用すること 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 心不全の患者及び心不全の既往歴のある患者[動物試験にお いて循環血漿量の増加に伴う代償性の変化と考えられる心重量 の増加がみられており、また、臨床的にも心不全を増悪あるい は発症したとの報告がある。][11.1.1、11.1.2 参照] 2.2 重症ケトーシス、糖尿病性昏睡又は前昏睡、1型糖尿病の患者 [輸液、インスリンによる速やかな高血糖の是正が必須とな る。] 2.3 重篤な肝機能障害のある患者[9.3.1 参照] 2.4 重篤な腎機能障害のある患者[9.2.1 参照] 2.5 重症感染症、手術前後、重篤な外傷のある患者[インスリン 注射による血糖管理が望まれるので本剤の投与は適さない。] 2.6 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 2.7 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5 参照] 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 ピオグリタゾンOD錠15mg 「NS」 ピオグリタゾンOD錠30mg 「NS」 有効成分 1錠中 日本薬局方ピオグリタゾ ン塩酸塩16.53mg (ピオグリタゾンとして 15mg) 1錠中 日本薬局方ピオグリタゾ ン塩酸塩33.06mg (ピオグリタゾンとして 30mg) 添加剤 D-マンニトール、カルメロースナトリウム、ヒドロキシ プロピルセルロース、クロスポビドン、スクラロース、 l-メントール、ステアリン酸マグネシウム 3.2 製剤の性状 販売名 ピオグリタゾンOD錠15mg 「NS」 ピオグリタゾンOD錠30mg 「NS」 性 状 白色~帯黄白色の割線入りの素錠 外 形 大きさ 錠径:7.0mm 錠厚:2.6mm 重量:120mg 錠径:7.0mm 錠厚:2.7mm 重量:120mg 識 別 コード NS 350 NS 351 4. 効能又は 完全なドキュメントを読む