国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
グリコピロニウム臭化物; ホルモテロールフマル酸塩水和物
アストラゼネカ株式会社
Glycopyrronium bromide; Formoterol fumarate hydrate
吸入剤
外用剤
気道の収縮を抑える長時間作用型のムスカリン受容体拮抗薬と、持続的に気管支を広げる長時間作用型の気管支拡張薬の配合吸入薬です。
通常、慢性閉塞性肺疾患(慢性気管支炎・肺気腫)の治療に用いられ、長期管理を目的として使用されます。急な症状の悪化を速やかに鎮める薬ではありません。
英語の製品名 Bevespi Aerosphere 120 inhalations; シート記載:
くすりのしおり 外用剤 2022 年 06 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : ビベスピエアロスフィア 120 吸入 主成分 : グリコピロニウム臭化物 (Glycopyrronium bromide) ホルモテロールフマル酸塩水和物 (Formoterol fumarate hydrate) 剤形 : 吸入剤 シート記載など : この薬の作用と効果について 気道の収縮を抑える長時間作用型のムスカリン受容体拮抗薬と、持続的に気管支を広げる長時間作用型の 気管支拡張薬の配合吸入薬です。 通常、慢性閉塞性肺疾患(慢性気管支炎・肺気腫)の治療に用いられ、長期管理を目的として使用されま す。急な症状の悪化を速やかに鎮める薬ではありません。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。閉塞隅角緑内障がある。 前立腺肥大などによる排尿障害がある。心血管障害、甲状腺機能亢進症、高血圧、糖尿病、低カリウム 血症、腎機能障害、肝機能障害、気管支喘息がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は 1 回 2 吸入を 1 日 2 回吸入します。必ず指示された吸入方法、 完全なドキュメントを読む
2024年1月改訂(第5版) * * 2022年3月改訂(第4版) * 日本標準商品分類番号 872259 28吸入 120吸入 * 承認番号 30100AMX00004 30100AMX00005 販売開始 2019年9月 2022年6月 貯 法:室温保存 有効期間:2年 COPD治療配合剤 * * グリコピロニウム臭化物/ホルモテロールフマル酸塩水和物製剤 注)注意-医師等の処方箋により使用すること BEV-5.0 処方箋医薬品 注) 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2. 閉塞隅角緑内障の患者 2.1 [抗コリン作用により、眼圧が上昇し症状を増悪させるおそれ がある。] 前立腺肥大等による排尿障害がある患者 2.2 [抗コリン作用により、尿閉を誘発するおそれがある。] 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 2.3 組成・性状 3. * 組成 3.1 ビベスピエアロスフィア 28吸入 120吸入 販売名 1回噴霧量(送達量): グリコピロニウム臭化物 9.0µg (グリコピロニウムとして 7.2µg) 有効成分 ホルモテロールフマル酸塩水和物 5.0µg (ホルモテロールフマル酸塩として 4.8µg) 添加剤 多孔性粒子(1,2-ジステアロイル- sn -グリセロ-3-ホス ホコリン及び塩化カルシウム水和物から成る)、 1,1,1,2-テトラフルオロエタン 製剤の性状 3.2 ビベスピエアロスフィア 28吸入 120吸入 販売名 剤形・性状 用時作動により一定量の薬液が噴霧される吸入エア ゾール剤である 効能又は効果 4. 慢性閉塞性肺疾患(慢性気管支炎、肺気腫)の気道閉塞性障害に基 づく諸症状の緩解(長時間作用性吸入抗コリン剤及び長時間作用 性吸入β 2 刺激剤の併用が必要な場合) 効能又は効果に関連する注意 5. 本剤は慢性閉塞性肺疾患の症状の長期管理に用いること。本剤 は慢性閉塞性肺疾患の増悪時における急性期治療を目的として使 用する 完全なドキュメントを読む