国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
リスデキサンフェタミンメシル酸塩
武田薬品工業株式会社
Lisdexamfetamine mesilate
橙色と白色の不透明なカプセル剤、長さ15.8mm
内服剤
脳内の神経伝達物質(ノルアドレナリンおよびドパミン)の濃度を増加させることにより注意欠陥/多動性障害の症状を改善します。
通常、小児期における注意欠陥/多動性障害の治療に用いられます。
英語の製品名 Vyvanse capsules 30mg; シート記載: (表)ビバンセ 30mg、(裏)ビバンセ 30mg S489 30mg
くすりのしおり 内服剤 2023 年 04 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : ビバンセカプセル 30MG 主成分 : リスデキサンフェタミンメシル酸塩 (Lisdexamfetamine mesilate) 剤形 : 橙色と白色の不透明なカプセル剤、長さ 15.8mm シート記載など : (表)ビバンセ 30mg 、(裏)ビバンセ 30mg S489 30mg 剤形写真準備中 この薬の作用と効果について 脳内の神経伝達物質(ノルアドレナリンおよびドパミン)の濃度を増加させることにより注意欠陥 / 多動性 障害の症状を改善します。 通常、小児期における注意欠陥 / 多動性障害の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。心血管障害、甲状腺機能 亢進、不安、緊張や興奮性、運動性チック、 Tourette 症候群またはその既往歴・家族歴、薬物乱用の既 往歴、閉塞隅角緑内障、褐色細胞腫がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・通常、小児は 1 日 1 回朝に 1 カプセル(主成分として 30mg )を服用します。症状により、 1 日 70mg まで適宜増減されることがあります。 完全なドキュメントを読む
日本標準商品分類番号 871179 20mg 30mg 承認番号 23100AMX00296000 23100AMX00297000 販売開始 2019年 12月 2019年 12月 貯 法:室温保存 有効期間:3年 中枢神経刺激剤 リスデキサンフェタミンメシル酸塩カプセル 注)注意−医師等の処方箋により使用すること 劇薬、覚醒剤原料、処方箋医薬品 注) 1.警告 本剤の投与は、注意欠陥/多動性障害(AD/HD)の診断、治 療に精通し、かつ薬物依存を含む本剤のリスク等についても 十分に管理できる、管理システムに登録された医師のいる医 療機関及び薬剤師のいる薬局において、登録患者に対しての み行うこと。また、それら薬局においては、調剤前に当該医 師・医療機関・患者が登録されていることを確認した上で調 剤を行うこと。 1.1 本剤の投与にあたっては、患者又は代諾者に対して、本剤 の有効性、安全性、及び目的以外への使用や他人への譲渡を しないことを文書によって説明し、文書で同意を取得するこ と。 1.2 2.禁忌(次の患者には投与しないこと) 本剤の成分又は交感神経刺激アミン(メタンフェタミン、 メチルフェニデート、ノルアドレナリン、アドレナリン、ド パミン等)に対し過敏症の既往歴のある患者 2.1 重篤な心血管障害のある患者[血圧又は心拍数を上昇させ、 症状を悪化させるおそれがある。][8.5参照] 2.2 甲状腺機能亢進のある患者[循環器系に影響を及ぼすこと がある。] 2.3 過度の不安、緊張、興奮性のある患者[中枢神経刺激作用 により症状を悪化させることがある。] 2.4 運動性チックのある患者、Tourette症候群又はその既往 歴・家族歴のある患者[症状を悪化又は誘発させることがあ る。] 2.5 薬物乱用の既往歴のある患者[慢性的乱用 完全なドキュメントを読む