国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ビダラビン
岩城製薬株式会社
Vidarabine
白色〜微黄白色の軟膏剤、(容器)淡青色に緑色の帯、(キャップ)淡青色
外用剤
細胞内に侵入したウィルス(ヘルペスウィルス)の増殖を阻害し、感染症状を改善します。
通常、帯状疱疹や単純疱疹の治療に使います。
英語の製品名 ; シート記載:
くすりのしおり 外用剤 2013 年 10 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : ビダラビン軟膏 3 %「イワキ」 主成分 : ビダラビン (Vidarabine) 剤形 : 白色~微黄白色の軟膏剤、(容器)淡青色に緑色の帯、(キャップ)淡青色 シート記載など : この薬の作用と効果について 細胞内に侵入したウィルス(ヘルペスウィルス)の増殖を阻害し、感染症状を改善します。 通常、帯状疱疹や単純疱疹の治療に使います。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・通常、 1 日 1 ~ 4 回患部に適量を塗るか、またはガーゼに薬をのばして貼ります。必ず指示された使用方 法に従ってください。 ・眼科用として角膜や結膜に使用しないでください。もし誤って眼に入ったら水で洗い流してください。 それでもおかしい感じがあれば、眼科医の診察を受けてください。 ・塗り忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く 1 回分を塗ってください。ただし、次に塗る時間が 近いときは忘れた分を抜き 完全なドキュメントを読む
- 1 - 2023年8月改訂(第1版) 日本標準商品分類番号 87625 承認番号 22500AMX00446 販売開始 2000年7月 貯法:室温保存 有効期間:3年 抗ウイルス剤 ビダラビン軟膏 VIDARABINE OINTMENT 3% "IWAKI" 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 3. 組成・性状 3.1 組成 有効成分 1g中 ビダラビン 30mg(3%) 添加剤 白色ワセリン、流動パラフィン、ステアリン酸グリセリン 3.2 製剤の性状 性状・剤形 白色~微黄白色の油性の軟膏剤で、においはないか、又は わずかに特異なにおいがある。 4. 効能又は効果 帯状疱疹、単純疱疹 5. 効能又は効果に関連する注意 本剤は局所治療を目的とした薬剤であるため、発熱、汎発疹 等の全身症状がみられる場合又は使用中にあらわれた場合に は重症化することがあるので、他の全身的治療を考慮するこ と。 6. 用法及び用量 患部に適量を 1 日 1~4 回、塗布又は貼布する。 7. 用法及び用量に関連する注意 7.1 本剤の使用は、発病初期に近い程効果が期待できるの で、原則として発症から 5 日以内に使用開始すること。 7.2 本剤を 7 日間使用し、改善の兆しがみられないか、ある いは悪化する場合には他の治療に切り替えること。 9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.5 妊婦 妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益 性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用するこ と。静脈投与による動物実験(ラット、ウサギ)で催奇形 作用が報告されている。 9.7 小児等 小児等を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試 験は実施していない。 10. 相互作用 10.2 併用注意(併用に注意すること) 薬剤名等 臨床症状 完全なドキュメントを読む