国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ビカルタミド
日本ジェネリック株式会社
Bicalutamide
白色の錠剤、直径7.6mm、厚さ4.4mm
内服剤
前立腺細胞の男性ホルモン(アンドロゲン)受容体に対するアンドロゲン結合を阻害することにより、抗腫瘍作用を示します。
通常、前立腺癌の治療に用いられます。
英語の製品名 Bicalutamide 80mg Tablets "JG"; シート記載: (表)ビカルタミド80「JG」、ビカルタミド、JG G01、80
(裏)Bicalutamide80、ビカルタミド錠80mg「JG」、80
くすりのしおり 内服剤 2021 年 10 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : ビカルタミド錠 80MG 「 JG 」 主成分 : ビカルタミド (Bicalutamide) 剤形 : 白色の錠剤、直径 7.6mm 、厚さ 4.4mm シート記載など : (表)ビカルタミド 80 「 JG 」、ビカルタミド、 JG G01 、 80 (裏) Bicalutamide80 、ビカルタミド錠 80mg 「 JG 」、 80 この薬の作用と効果について 前立腺細胞の男性ホルモン(アンドロゲン)受容体に対するアンドロゲン結合を阻害することにより、抗 腫瘍作用を示します。 通常、前立腺癌の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は 1 回 1 錠(主成分として 80mg )を 1 日 1 回服用します。必ず指示された服用方法に従っ てください。 ・飲み忘れた場合気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次の通常飲む時間が近い場合 は、忘れた分は飲まないで 1 回分を飛ばしてください。 2 回分を一度に飲んではいけません。 ・誤って多く飲んだ場合は医師または 完全なドキュメントを読む
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 2.2 小児[本薬の薬理作用に基づき、男子小児の生殖器官の正 常発育に影響を及ぼす恐れがある。また、本薬の毒性試験 (ラット)において、雌性ラットで子宮の腫瘍性変化が認め られている。] 2.3 女性[本薬の毒性試験(ラット)において、子宮の腫瘍性 変化及び雄児の雌性化が報告されている。] 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 有効成分 (1 錠中) 添加剤 ビカルタミド 錠 80mg「JG」 日局 ビカルタ ミド 80.0mg 乳糖水和物、ポビドン、デンプングリコ ール酸ナトリウム、ステアリン酸マグネ シウム、ヒプロメロース、酸化チタン、 マクロゴール 6000、カルナウバロウ 3.2 製剤の性状 販売名 色・剤形 外形・大きさ・重量 本体表示 ビカルタミド 錠 80mg「JG」 白色の円形の フィルムコー ティング錠 表面 裏面 側面 ビカルタミド 80 JG 直径 7.6mm 厚さ 4.4mm 重量 205mg 4. 効能又は効果 前立腺癌 5. 効能又は効果に関連する注意 5.1 本剤による治療は、根治療法ではないことに留意し、本剤投 与 12 週後を抗腫瘍効果観察のめどとして、本剤投与により期待 する効果が得られない場合、あるいは病勢の進行が認められた 場合には、手術療法等他の適切な処置を考慮すること。 5.2 本剤投与により、安全性の面から容認し難いと考えられる副 作用が発現した場合は、治療上の有益性を考慮の上、必要に応 じ、休薬又は集学的治療法などの治療法に変更すること。 6. 用法及び用量 通常、成人にはビカルタミドとして 80mg を 1 日 1 回、経口投 与する。 8. 重要な基本的注意 8.1 外国の臨床試験において、本剤投与例で本剤との関連性が否 完全なドキュメントを読む