国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
プロメタジン塩酸塩
田辺三菱製薬株式会社
Promethazine hydrochloride
注射剤
注射剤
抗コリン作用により、筋肉のこわばり、手のふるえなどのパーキンソニスムの症状をやわらげます。また、抗ヒスタミン作用によりアレルギー症状(かゆみ、くしゃみ・鼻汁・せきなど)を改善します。
通常、振せん麻ひ、パーキンソニスム、感冒など上気道炎に伴うくしゃみ・鼻汁・せき、枯草熱(花粉症)、アレルギー性鼻炎、皮膚疾患に伴うかゆみ(湿疹・皮膚炎、皮膚そう痒症、薬疹、中毒疹)、じん麻疹、血管運動性浮腫、動揺病(乗り物酔い)の治療に用いられます。また、麻酔前投薬、人工(薬物)冬眠にも用いられます。
英語の製品名 HIBERNA Injection 25mg; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2014 年 02 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : ヒベルナ注 25MG 主成分 : プロメタジン塩酸塩 (Promethazine hydrochloride) 剤形 : 注射剤 シート記載など : この薬の作用と効果について 抗コリン作用により、筋肉のこわばり、手のふるえなどのパーキンソニスムの症状をやわらげます。ま た、抗ヒスタミン作用によりアレルギー症状(かゆみ、くしゃみ・鼻汁・せきなど)を改善します。 通常、振せん麻ひ、パーキンソニスム、感冒など上気道炎に伴うくしゃみ・鼻汁・せき、枯草熱(花粉 症)、アレルギー性鼻炎、皮膚疾患に伴うかゆみ(湿疹・皮膚炎、皮膚そう痒症、薬疹、中毒疹)、じん 麻疹、血管運動性浮腫、動揺病(乗り物酔い)の治療に用いられます。また、麻酔前投薬、人工(薬物) 冬眠にも用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。緑内障、前立腺肥大など 下部尿路に閉塞性疾患がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・通常、皮下または筋肉内に注射します 完全なドキュメントを読む
1 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 フェノチアジン系化合物又はその類似化合物に対 し過敏症の既往歴のある患者 2.2 昏睡状態の患者[昏睡状態を悪化させるおそれがあ る。] 2.3 バルビツール酸誘導体・麻酔剤等の中枢神経抑制 剤の強い影響下にある患者 2.4 閉塞隅角緑内障の患者[抗コリン作用により眼圧が 上昇し、症状を悪化させることがある。] 2.5 前立腺肥大等下部尿路に閉塞性疾患のある患者[抗 コリン作用により排尿困難を悪化させることがある。] 2.6 2歳未満の乳幼児[9.7.1、11.1.2参照] 3. 組成・性状 3.1 組成 有効成分 (1アンプル(1ML)中) 日局 プロメタジン塩酸塩 25MG 添加剤 (1アンプル(1ML)中) ブドウ糖 35MG ピロ亜硫酸ナトリウム 1MG アスコルビン酸 0.75MG 乾燥亜硫酸ナトリウム 1MG 3.2 製剤の性状 性状・剤形 無色澄明・液・水性・注射剤 PH 5.2~6.2 浸透圧比 約1(生理食塩液に対する比) 4. 効能又は効果 ○パーキンソニスム ○麻酔前投薬 ○人工(薬物)冬眠 ○感冒等上気道炎に伴うくしゃみ・鼻汁・咳嗽 ○皮膚疾患に伴うそう痒(湿疹・皮膚炎、皮膚そう痒症、 薬疹、中毒疹) ○枯草熱 ○アレルギー性鼻炎 ○じん麻疹 ○血管運動性浮腫 ○振せん麻痺 ○動揺病 5. 効能又は効果に関連する注意 抗パーキンソン剤はフェノチアジン系化合物、ブチロ フェノン系化合物等による口周部等の不随意運動(遅発 性ジスキネジア)を通常軽減しない。場合によっては、 このような症状を増悪、顕性化させることがある。 6. 用法及び用量 プロメタジン塩酸塩として、通常、成人1回5~50MGを、 皮下あるいは筋肉内注射する。なお、年齢、症状により 適宜増減する。 7. 用法及び用量に関 完全なドキュメントを読む