国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
精製ヒアルロン酸ナトリウム
日医工株式会社
Purified sodium hyaluronate
注射剤
注射剤
関節軟骨表面の被覆・保護作用などにより、痛みを和らげ、関節可動域を改善します。
通常、変形性膝関節症、肩関節周囲炎、関節リウマチにおける膝関節痛の治療に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2023 年 06 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : ヒアルロン酸 NA 関節注 25MG シリンジ「 NIG 」 主成分 : 精製ヒアルロン酸ナトリウム (Purified sodium hyaluronate) 剤形 : 注射剤 シート記載など : この薬の作用と効果について 関節軟骨表面の被覆・保護作用などにより、痛みを和らげ、関節可動域を改善します。 通常、変形性膝関節症、肩関節周囲炎、関節リウマチにおける膝関節痛の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・変形性膝関節症、肩関節周囲炎:通常、 1 週間に 1 回、連続 5 回膝関節腔内または肩関節内に注射しま す。症状により、使用期間を決めていきます。 関節リウマチにおける膝関節痛:通常、 1 週間に 1 回、連続 5 回膝関節腔内に注射します。 生活上の注意 ・授乳中の方は、この薬を使用している間は授乳を避けてください。 この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用) 主な副作用として、じんましん 完全なドキュメントを読む
2024年1月改訂(第1版) 日本標準商品分類番号 873999 承認番号 22500AMX00464 販売開始 1996年7月 貯法:室温保存 有効期間:3年 関節機能改善剤 日本薬局方 精製ヒアルロン酸ナトリウム注射液 処方箋医薬品 注) ヒアルロン酸NA関節注25MGシリンジ「NIG」 HYALURONATE NA INTRA ARTICULAR INJECTION SYRINGE 注)注意-医師等の処方箋により使用すること 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2. 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 組成・性状 3. 組成 3.1 販売名 ヒアルロン酸Na関節注25mgシリンジ「NIG」 有効成分 1シリンジ(2.5mL)中: 精製ヒアルロン酸ナトリウム 25mg 添加剤 無水リン酸二水素ナトリウム、リン酸水素ナトリウム水和 物、等張化剤 製剤の性状 3.2 販売名 ヒアルロン酸Na関節注25mgシリンジ「NIG」 色・性状 無色澄明、粘稠な水性注射液 pH 6.8〜7.8 浸透圧比 1.0〜1.2(生理食塩液に対する比) 効能又は効果 4. 変形性膝関節症、肩関節周囲炎 〇 関節リウマチにおける膝関節痛(下記(1)~(4)の基準を全て満 たす場合に限る) 〇 (1)抗リウマチ薬等による治療で全身の病勢がコントロールで きていても膝関節痛のある場合 (2)全身の炎症症状がCRP値として10MG/DL以下の場合 (3)膝関節の症状が軽症から中等症の場合 (4)膝関節のLARSEN X線分類がGRADEⅠからGRADEⅢの場合 効能又は効果に関連する注意 5. 〈関節リウマチにおける膝関節痛〉 膝関節以外の使用経験はなく、他の関節については有効性・安 全性が確立していないため本剤を投与しないこと。 5.1 関節リウマチでは膝関節の器質的変化が高度なものは有効性・ 安全性が確立していないため本剤を投与しないこと。 5.2 用法及び用量 6. 〈変形性膝関節症、肩関節周囲炎〉 通常、 完全なドキュメントを読む