パオスクレー内痔核内注射用250mg

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
07-06-2023

有効成分:

フェノール

から入手可能:

鳥居薬品株式会社

INN(国際名):

Phenol

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

痔核の血管周囲に炎症を起こすことにより、こぶ状の静脈を圧迫閉塞して止血し、次第に縮小させ、最終的には痔核を硬くし小さくします。
通常、内痔核の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 PAOSCLE INJ. 250mg; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2023
年
06
月作成
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名
:
パオスクレー内痔核内注射用
250MG
主成分
:
フェノール
(Phenol)
剤形
:
注射剤
シート記載など
:
この薬の作用と効果について
痔核の血管周囲に炎症を起こすことにより、こぶ状の静脈を圧迫閉塞して止血し、次第に縮小させ、最終
的には痔核を硬くし小さくします。
通常、内痔核の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は
((
                           
:
医療担当者記入
))
・通常、患部の数ヵ所に直接注射します。
生活上の注意
・肛門部の痛み、尿が出にくい、排尿時に痛みがある、尿が残っている感じがする、尿が近いなどの症状
に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)
主な副作用として、疼痛、びらん、肛門部不快感、腫れ、注射部出血、吐き気、冷汗などが報告されてい
ます。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してくだ
                                
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製品の特徴

                                −1−
2.禁忌
(次の患者には投与しないこと)
2.1 次の部位には使用しないこと[8.1.2 参照]
・肛門(歯状線より下方)[疼痛を伴う。]
・
直腸下部の粘膜下以外の部位[びらん・壊死等の症状があ
らわれることがある。]
3.組成・性状
3.1 組成
販売名
パオスクレー内痔核内注射用250mg
有効成分
5 mL中(日局)フェノール250mg
添加剤
アルモンド油 適量
3.2 製剤の性状
販売名
パオスクレー内痔核内注射用250mg
剤形
注射剤
性状
微黄色〜黄色の澄明な油液でフェノール臭を有する。
4.効能又は効果
内痔核
6.用法及び用量
通常、成人 1 回 5 mLを粘膜下に注射し、 1
部位に対する 1 回の
注射量は 1 〜 3 mLとする。
症状に応じ、適宜増減する。
8.重要な基本的注意
8.1
本剤の副作用は注射手技上発生することが多いので、下記の
点に特に注意すること。
8.1.1
痔静脈内に誤って注入すると、まれに肝臓の油塞栓を生じ
ることがあるので、注射筒に血液の逆流のないことを確かめる
など、特に注意すること。[14.1.1 参照]
8.1.2
歯状線より下方に注入したり、薬液が歯状線下に浸潤する
と、肛門部疼痛が、また、粘膜内に注入すると注射部のびらん・
壊死等の症状があらわれることがあるので、歯状線より上部(直
腸下部)の粘膜下に注入すること。[2.1 参照]
8.1.3
前方に深く注入すると、まれに排尿障害、前立腺炎、尿道
部疼痛等の症状があらわれることがあるので注意すること。
8.2
注射後、20分間程度医師の監督下に留め、患者の全身状態を
観察すること。
9.特定の背景を有する患者に関する注意
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性
が危険性を
                                
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