ナベルビン注10

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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有効成分:

ビノレルビン酒石酸塩

から入手可能:

協和キリン株式会社

INN(国際名):

Vinorelbine ditartrate

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

細胞分裂に重要な微小管の働きを止めることにより、抗腫瘍効果を示します。
通常、非小細胞肺癌、手術不能または再発乳癌の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 Navelbine Injection 10; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2023
年
03
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名
:
ナベルビン注
10
主成分
:
ビノレルビン酒石酸塩
(Vinorelbine ditartrate)
剤形
:
注射剤
シート記載など
:
この薬の作用と効果について
細胞分裂に重要な微小管の働きを止めることにより、抗腫瘍効果を示します。
通常、非小細胞肺癌、手術不能または再発乳癌の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。骨髄機能の低下、感染
症、肝障害、間質性肺炎または肺線維症の既往歴、神経・筋疾患または既往歴、虚血性心疾患またはそ
の既往歴、便秘傾向がある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は
((
                           
:
医療担当者記入
))
・非小細胞肺癌:通常、成人は
1
週間に
1
回静脈内に注射します。
手術不能または再発乳癌:通常、
1
週間に
1
回、
2
週間連続で静脈内に注射し、
3
週目は休薬します。
いずれの場合も、注射の間隔は一緒に使用する他の薬や、患者さんの状態などによって異なりますの
で、具体的な使用期間については、医師に確認してください。

                                
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