ナウゼリンOD錠10

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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09-05-2024

有効成分:

ドンペリドン

から入手可能:

協和キリン株式会社

INN(国際名):

Domperidone

医薬品形態:

ごく薄い黄色の錠剤、直径7.0mm、厚さ2.6mm

投与経路:

内服剤

適応症:

胃・十二指腸のドパミンの働きを抑えて、消化管運動を改善し、吐き気に関与するCTZ(化学受容器引金帯)に作用して、吐き気を抑えます。
通常、成人では慢性胃炎、胃下垂などの吐き気、嘔吐、食欲不振などに、小児では風邪や周期性嘔吐症による吐き気などの改善に用います。

製品概要:

英語の製品名 NAUZELIN OD Tablets 10; シート記載: KH313 10mgOD ナウゼリン

情報リーフレット

                                くすりのしおり
内服剤
2019
年
12
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名
:
ナウゼリン
OD
錠
10
主成分
:
ドンペリドン
(Domperidone)
剤形
:
ごく薄い黄色の錠剤、直径
7.0mm
、厚さ
2.6mm
シート記載など
:KH313 10mgOD
ナウゼリン
この薬の作用と効果について
胃・十二指腸のドパミンの働きを抑えて、消化管運動を改善し、吐き気に関与する
CTZ
(化学受容器引金
帯)に作用して、吐き気を抑えます。
通常、成人では慢性胃炎、胃下垂などの吐き気、嘔吐、食欲不振などに、小児では風邪や周期性嘔吐症に
よる吐き気などの改善に用います。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。消化管出血、機械的イレ
ウス、消化管穿孔、プロラクチノーマ、心疾患、腎障害、肝障害がある、小児で脱水状態・発熱時
・妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は
((
                           
:
医療担当者記入
))
・成人:通常、
1
回主成分として
10mg
を
1
日
3
回食前に服用します。レボドパ製剤服用時は、
1
回主成
分として
5
~
10mg
を
1
日
3
回食前に服用します。年齢・症状
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                -1-
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
2.2
妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5参照]
2.3
消化管出血、機械的イレウス、消化管穿孔の患者[症
状が悪化するおそれがある。]
2.4
プロラクチン分泌性の下垂体腫瘍(プロラクチノー
マ)の患者[抗ドパミン作用によりプロラクチン分泌を
促す。]
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
ナウゼリンOD錠5
ナウゼリンOD錠10
有効成分 1錠中日局ドンペリドン5mg
1錠中日局ドンペリドン10mg
添加剤
アスパルテーム(L-フェニルアラニン化合物)、エチ
ルセルロース、黄色三二酸化鉄、クロスポビドン、
軽質無水ケイ酸、香料、ステアリン酸マグネシウム、
ヒドロキシプロピルセルロース、D-マンニトール
3.2 製剤の性状
販売名
ナウゼリンOD錠5
ナウゼリンOD錠10
直径(mm)
6.0
7.0
厚さ(mm)
2.3
2.6
重量(g)
0.08
0.12
表面
裏面
側面
色調
剤皮
ごくうすい黄色
素錠
ごくうすい黄色
素錠
識別コード
KH312
(錠剤本体、
PTPシートに表示)
KH313
(錠剤本体、
PTPシートに表示)
4. 効能又は効果
下記疾患および薬剤投与時の消化器症状(悪心、嘔吐、食欲
不振、腹部膨満、上腹部不快感、腹痛、胸やけ、あい気)
成人:
○慢性胃炎、胃下垂症、胃切除後症候群
○抗悪性腫瘍剤またはレボドパ製剤投与時
小児:
○周期性嘔吐症、上気道感染症
○抗悪性腫瘍剤投与時
6. 用法及び用量
成人:
通常、ドンペリドンとして1回10mgを1日3回食前に経口投与
する。ただし、レボドパ製剤投与時にはドンペリドンとして
1回5~10mgを1日3回食前に経口投与する。
なお、年令、症状により適宜増減する。
小児:
通常、ドンペリドンとして1日1.0~2.0
                                
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