国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
フルドロキシコルチド
帝國製薬株式会社
Fludroxycortide
白い貼付剤(薬は半透明のテープ)、7.5cm×10cm、7.5cm×200cm
外用剤
合成副腎皮質ホルモン剤で、抗炎症作用があり、皮膚の炎症を抑えます。
通常、湿疹・皮膚炎群、乾癬、掌蹠膿疱症、扁平紅色苔癬などの治療に用いられます。
英語の製品名 DRENISON TAPES 4mcg/cm2; シート記載:
くすりのしおり 外用剤 2022 年 04 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : ドレニゾンテープ 4ΜG/CM2 主成分 : フルドロキシコルチド (Fludroxycortide) 剤形 : 白い貼付剤(薬は半透明のテープ)、 7.5cm×10cm 、 7.5cm×200cm シート記載など : この薬の作用と効果について 合成副腎皮質ホルモン剤で、抗炎症作用があり、皮膚の炎症を抑えます。 通常、湿疹・皮膚炎群、乾癬、掌蹠膿疱症、扁平紅色苔癬などの治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。皮膚に細菌・真菌・スピ ロヘータ・ウイルス皮膚感染症、動物性皮膚疾患(疥癬、ケジラミ)、鼓膜に穿孔のある湿疹性外耳道 炎、潰瘍、熱傷・凍傷がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・通常、患部を軽く洗浄し、よく乾燥させた後、患部に貼り、 12 時間または 24 時間毎に貼りかえます。 必要な場合は、夜間のみ貼ります。貼りかえる時も患部の洗浄と乾燥を行ってください。必ず指示され た使用方法に従ってください。 ・使い忘れた場合は、 完全なドキュメントを読む
- 1 - 貯法:室温保存 有効期間:18箇月 日本標準商品分類番号 872646 承認番号 22000AMX00960 販売開始 1973年4月 03 2022 年 4 月改訂(第 1 版) * 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 細菌・真菌・スピロヘータ・ウイルス皮膚感染症及び動物 性皮膚疾患(疥癬、けじらみ等) [免疫抑制作用により感染を増 悪させるおそれがある。] 2.2 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 2.3 鼓膜に穿孔のある湿疹性外耳道炎[鼓膜の再生の遅延及び 感染増悪のおそれがある。] 2.4 潰瘍(ベーチェット病は除く)、第2度深在性以上の熱傷・ 凍傷[肉芽形成抑制作用がある。] 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 ドレニゾンテープ4μg/cm 2 有効成分 テープ1cm 2 あたりフルドロキシコルチド4μg 添加剤 アクリル樹脂系粘着剤 3.2 製剤の性状 販売名 ドレニゾンテープ4μg/cm 2 剤形 テープ剤(ポリエチレンフィルムをベースにした半 透明の粘着テープにフルドロキシコルチドを含有さ せたもので、粘着面は皮膚によく付着する。) 4. 効能又は効果 湿疹・皮膚炎群(進行性指掌角皮症、ビダール苔癬を含む)、結節 性痒疹(固定蕁麻疹を含む)、乾癬、掌蹠膿疱症、扁平紅色苔癬、 アミロイド苔癬、環状肉芽腫、光沢苔癬、慢性円板状エリテマトー デス、フォックス・フォアダイス病、肥厚性瘢痕・ケロイド、 尋常性白斑、シャンバーグ病、悪性リンパ腫(菌状息肉症の紅斑・ 扁平浸潤期など) 5. 効能又は効果に関連する注意 皮膚感染を伴うあるいは湿潤型の湿疹・皮膚炎には使用しないこ とを原則とするが、やむを得ず使用する必要がある場合には、あ らかじめ適切な抗菌剤(全身適用)、抗真菌剤による治療を行うか、 又はこれらとの併用を考慮す 完全なドキュメントを読む