トレムフィア皮下注100mgシリンジ

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
02-10-2020

有効成分:

グセルクマブ

から入手可能:

ヤンセン ファーマ株式会社

INN(国際名):

遺伝子組換え

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

乾癬の主要な原因物質の一つと考えられているIL(インターロイキン)-23の働きを抑えることにより、症状を改善します。
通常、既存治療で効果不十分な尋常性乾癬、関節症性乾癬、膿疱性乾癬、乾癬性紅皮症、掌蹠膿疱症の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 Tremfya Subcutaneous Injection 100mg Syringe; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2020
年
04
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:トレムフィア皮下注 100MG シリンジ
主成分:
グセルクマブ(遺伝子組換え)
(Guselkumab(genetical
recombination))
剤形:
注射剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
乾癬の主要な原因物質の一つと考えられている
IL
(インターロイキン)
-23
の働きを抑えることによ
り、症状を改善します。
通常、既存治療で効果不十分な尋常性乾癬、関節症性乾癬、膿疱性乾癬、乾癬性紅皮症、掌蹠膿疱症の治
療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。感染症またはその疑いが
ある。結核またはその既往歴がある。結核感染の疑いがある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、初回およびその
4
週後、以降
8
週間隔で皮下に注射します。症状を見ながら使用期間を決めてい
きます。
生活上の注意
この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)
主な副作用として、注射部位紅斑、白癬感染、上気道感染などが報告されています
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                -1-
1. 警告
〈効能共通〉
1.1
本剤は結核等の感染症を含む緊急時に十分に対応で
きる医療施設において、本剤についての十分な知識と
適応疾患の治療に十分な知識・経験をもつ医師のもと
で、本剤による治療の有益性が危険性を上回ると判断
される患者のみに使用すること。本剤は感染症のリス
クを増大させる可能性があり、また結核の既往歴を有
する患者では結核を活動化させる可能性がある。また、
本剤との関連性は明らかではないが、悪性腫瘍の発現
が報告されている。治療開始に先立ち、本剤が疾病を
完治させる薬剤でないことも含め、本剤の有効性及び
危険性を患者に十分説明し、患者が理解したことを
確認した上で治療を開始すること。[2.1、2.2、8.1、
8.2、8.5、9.1.1、9.1.2、11.1.1、15.1.3参照]
1.2 重篤な感染症
ウイルス、細菌及び真菌等による重篤な感染症が報告
されているため、十分な観察を行うなど感染症の発症
に注意し、本剤投与後に感染の徴候又は症状があらわ
れた場合には、直ちに担当医に連絡するよう患者を指
導すること。[2.1、8.1、9.1.1、11.1.1参照]
〈尋常性乾癬、関節症性乾癬、膿疱性乾癬、乾癬性紅皮症〉
1.3
本剤の治療を開始する前に、光線療法を含む既存の全
身療法(生物製剤を除く)の適用を十分に勘案すること。
〈掌蹠膿疱症〉
1.4
本剤の治療を開始する前に、光線療法を含む既存の
療法の適用を十分に勘案すること。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1
重篤な感染症の患者[症状を悪化させるおそれがあ
る。][1.1、1.2、8.1、11.1.1参照]
2.2 活動性結核の患者[症状を悪化させるおそれがあ
る。][1.1、8.2参照]
2.3 本剤の成分に対し過敏症の既往歴の
                                
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