国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
トリヘキシフェニジル塩酸塩
キョーリンリメディオ株式会社
Trihexyphenidyl hydrochloride
白色の錠剤、直径8.1mm、厚さ2.9mm
内服剤
脳内の伝達物質(アセチルコリン)の働きを抑える抗コリン作用により、手指のふるえ、筋肉のこわばりや動作が遅くなったりするのを改善します。
通常、特発性パーキンソニズムおよびその他パーキンソニズム(脳炎後、動脈硬化性)、向精神薬投与によるパーキンソニズム・ジスキネジア(遅発性を除く)・アカシジアの治療に用いられます。
英語の製品名 Trihexyphenidyl Hydrochloride Tablets 2mg "Kyorin"; シート記載: (表)トリヘキシフェニジル塩酸塩2mg「杏林」、トリヘキシフェニジル塩酸塩、2mg、PH108、(裏)Trihexyphenidyl HCl 2mg、トリヘキシフェニジル塩酸塩2mg「杏林」、2
くすりのしおり 内服剤 2019 年 07 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:トリヘキシフェニジル塩酸塩錠 2MG「杏林」 主成分: トリヘキシフェニジル塩酸塩 (Trihexyphenidyl hydrochloride) 剤形: 白色の錠剤、直径 8.1mm 、厚さ 2.9mm シート記載など: (表)トリヘキシフェニジル塩酸塩 2mg 「杏林」、トリヘキシ フェニジル塩酸塩、 2mg 、 PH108 、(裏) Trihexyphenidyl HCl 2mg 、トリヘキシフェニジル塩酸塩 2mg 「杏林」、 2 この薬の作用と効果について 脳内の伝達物質(アセチルコリン)の働きを抑える抗コリン作用により、手指のふるえ、筋肉のこわばり や動作が遅くなったりするのを改善します。 通常、特発性パーキンソニズムおよびその他パーキンソニズム(脳炎後、動脈硬化性)、向精神薬投与に よるパーキンソニズム・ジスキネジア(遅発性を除く)・アカシジアの治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。緑内障、重症筋無力症が ある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・向精神薬投与によるパー 完全なドキュメントを読む
2024年5月改訂(第2版) * 2023年11月改訂 日本標準商品分類番号 871169 承認番号 23000AMX00051000 販売開始 1976年7月 貯 法:室温保存 有効期間:5年 パーキンソン症候群治療剤 日本薬局方 トリヘキシフェニジル塩酸塩錠 処方箋医薬品 注) 注)注意-医師等の処方箋により使用すること 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2. 閉塞隅角緑内障の患者[抗コリン作用により眼圧が上昇し、 症状を悪化させることがある。] 2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 2.2 重症筋無力症の患者[抗コリン作用により症状を増悪させ るおそれがある。] 2.3 組成・性状 3. 組成 3.1 有効成分 (1錠中) 日局トリヘキシフェニジル塩酸塩 2mg 添加剤 乳糖水和物、トウモロコシデンプン、セルロー ス、カルメロースカルシウム、ゼラチン、タル ク、ステアリン酸カルシウム 製剤の性状 3.2 剤形 割線入り素錠 色調 白色 外形 直径(mm) 8.1 厚さ(mm) 2.9 質量(mg) 200 識別コード PH108 効能又は効果 4. 特発性パーキンソニズム 〇 その他のパーキンソニズム(脳炎後、動脈硬化性) 〇 向精神薬投与によるパーキンソニズム・ジスキネジア(遅発性 を除く)・アカシジア 〇 効能又は効果に関連する注意 5. 抗パーキンソン病薬はフェノチアジン系薬剤、レセルピン誘導 体等による口周部等の不随意運動(遅発性ジスキネジア)を通 常軽減しない。場合によってはこのような症状を増悪顕性化さ せることがある。 用法及び用量 6. 〈特発性パーキンソニズム及びその他のパーキンソニズム(脳炎 後、動脈硬化性)〉 通常、成人トリヘキシフェニジル塩酸塩として、第1日目1mg、 第2日目2mg、以後1日につき2mgずつ増量し、1日量6~10mgを維 持量として3 完全なドキュメントを読む