トリクロルメチアジド錠2mg「TCK」

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
07-02-2024

有効成分:

トリクロルメチアジド

から入手可能:

辰巳化学株式会社

INN(国際名):

Trichlormethiazide

医薬品形態:

淡桃色の錠剤、直径8.2mm、厚さ2.5mm

投与経路:

内服剤

適応症:

尿細管のNa+やCl-の再吸収を抑え、余分な塩分を尿中へ排泄することで尿量を増やすことにより、血圧を下げ、体のむくみを除きます。
通常、高血圧症、浮腫、月経前緊張症の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 ; シート記載: トリクロルメチアジド2mg「TCK」、2mg、Tu TM-002、Trichlormethiazide

情報リーフレット

                                くすりのしおり
内服剤
2015
年
12
月作成
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:トリクロルメチアジド錠 2MG「TCK」
主成分:
トリクロルメチアジド
(Trichlormethiazide)
剤形:
淡桃色の錠剤、直径
8.2mm
、厚さ
2.5mm
シート記載など:
トリクロルメチアジド
2mg
「
TCK
」、
2mg
、
Tu TM-
002
、
Trichlormethiazide
この薬の作用と効果について
尿細管の
Na
+
や
Cl
-
の再吸収を抑え、余分な塩分を尿中へ排泄することで尿量を増やすことにより、血圧
を下げ、体のむくみを除きます。
通常、高血圧症、浮腫、月経前緊張症の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。無尿、急性腎不全、血液
中のナトリウム・カリウムが減少、肝硬変症、肝疾患・肝機能障害、冠硬化症、動脈硬化症、本人や両
親・兄弟が糖尿病または痛風、下痢・嘔吐、高カルシウム血症、副甲状腺機能亢進症、減塩療法中であ
る。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、成人は
1
日
1
~
4
錠(主成分として
2
~
8mg
)を
1
~
2
回に分けて服用します。治療
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1 無尿の患者[本剤の効果が期待できない。]
2.2 急性腎不全の患者[9.2.1 参照]
2.3
体液中のナトリウム、カリウムが明らかに減少している患
者[低ナトリウム血症、低カリウム血症等の電解質失調を悪
化させるおそれがある。][11.1.2、 11.1.3 参照]
2.4
チアジド系薬剤又はその類似化合物(例えばクロルタリド
ン等のスルホンアミド誘導体)に対する過敏症の既往歴のあ
る患者
2.5
デスモプレシン酢酸塩水和物(男性における夜間多尿によ
る夜間頻尿)を投与中の患者[10.1 参照]
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
有効成分(1 錠中)
添加剤
トリクロルメチ
ア ジ ド 錠 2mg
「TCK」
トリクロルメチア
ジド(日局)2mg
乳糖水和物、トウモロコシデン
プン、結晶セルロース、ヒドロ
キシプロピルセルロース、低置
換度ヒドロキシプロピルセルロ
ース、含水二酸化ケイ素、ステ
アリン酸マグネシウム、赤色
102 号
3.2 製剤の性状
販売名
外形
色調
剤形
識別コード
(包装材料)
直径
(mm)
厚さ
(mm)
重量
(mg)
トリクロルメチ
ア ジ ド 錠 2mg
「TCK」
淡桃色
花形素錠
(割線入り)
Tu
TM-002
8.2
2.5
150
4. 効能又は効果
高血圧症(本態性、腎性等)、悪性高血圧、心性浮腫(うっ血性
心不全)、腎性浮腫、肝性浮腫、月経前緊張症
6. 用法及び用量
通常、成人にはトリクロルメチアジドとして 1 日
2~8mg を 1~
2 回に分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
ただし、高血圧症に用いる場合には少量から投与を開始して徐々
に増量すること。また、悪性高血圧に用いる場合には、通常、他
の降圧剤と併用すること。
8. 重要な基本的注意
8.1
本剤の利尿効果は急激
                                
                                完全なドキュメントを読む