トリクロルメチアジド錠2mg「NIG」

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

有効成分:

トリクロルメチアジド

から入手可能:

日医工株式会社

INN（国際名）:

Trichlormethiazide

医薬品形態:

淡赤色の割線入りの錠剤、直径8.0mm、厚さ2.4mm

投与経路:

内服剤

適応症:

腎臓の尿細管でナトリウムと水分の再吸収を抑え、体の余分な水分をナトリウムとともに尿に排出することによって、むくみを取り血圧を下げ、心臓の負担を軽くします。
通常、高血圧症（本態性、腎性など）、悪性高血圧、心性浮腫（うっ血性心不全）、腎性浮腫、肝性浮腫、月経前緊張症の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 ; シート記載: トリクロルメチアジド2mg「NIG」、光に注意、2mg、ｔ246、Trichlormethiazide 2mg

情報リーフレット

くすりのしおり
内服剤
2023
年
08
月作成
薬には効果（ベネフィット）だけでなく副作用（リスク）があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:トリクロルメチアジド錠 2MG「NIG」
主成分:
トリクロルメチアジド
(Trichlormethiazide)
剤形:
淡赤色の割線入りの錠剤、直径
8.0mm
、厚さ
2.4mm
シート記載など:
トリクロルメチアジド
2mg
「
NIG
」、光に注意、
2mg
、ｔ
246
、
Trichlormethiazide 2mg
この薬の作用と効果について
腎臓の尿細管でナトリウムと水分の再吸収を抑え、体の余分な水分をナトリウムとともに尿に排出するこ
とによって、むくみを取り血圧を下げ、心臓の負担を軽くします。
通常、高血圧症（本態性、腎性など）、悪性高血圧、心性浮腫（うっ血性心不全）、腎性浮腫、肝性浮
腫、月経前緊張症の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。無尿、急性腎不全、体液
中のナトリウム・カリウムが減少している。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている（お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください）。
用法・用量（この薬の使い方）
・あなたの用法・用量は((　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　:
医療担当者記入
))
・通常、成人は
1
日
1
～
4
錠（主成分として
2
～
8mg
）を
1
～
2
回に分けて服用しますが、年齢・症状に
より適宜増減さ�

製品の特徴

2023年12月改訂（第1版）
日本標準商品分類番号
872132
承認番号
21900AMX01057
販売開始
1978年4月
貯法：室温保存
有効期間：3年
チアジド系降圧利尿剤
日本薬局方 トリクロルメチアジド錠
処方箋医薬品
注）
トリクロルメチアジド錠2MG「NIG」
TRICHLORMETHIAZIDE TABLETS
注）注意－医師等の処方箋により使用すること
禁忌（次の患者には投与しないこと）
2.
無尿の患者［本剤の効果が期待できない。］
2.1
急性腎不全の患者［9.2.1 参照］
2.2
体液中のナトリウム、カリウムが明らかに減少している患
者［低ナトリウム血症、低カリウム血症等の電解質失調を悪
化させるおそれがある。］［11.1.2、11.1.3 参照］
2.3
チアジド系薬剤又はその類似化合物（例えばクロルタリド
ン等のスルホンアミド誘導体）に対する過敏症の既往歴のあ
る患者
2.4
デスモプレシン酢酸塩水和物（男性における夜間多尿によ
る夜間頻尿）を投与中の患者［10.1 参照］
2.5
組成・性状
3.
組成
3.1
販売名
トリクロルメチアジド錠2mg「NIG」
有効成分
1錠中：トリクロルメチアジド 2mg
添加剤
カルメロース、軽質無水ケイ酸、結晶セルロース、ステア
リン酸マグネシウム、乳糖水和物、ヒドロキシプロピルセ
ルロース、赤色102号、黄色5号
製剤の性状
3.2
販売名
トリクロルメチアジド錠2mg「NIG」
色・剤形
淡赤色花型の片面1/2割線入り素錠
外形
直径：8.0mm
厚さ：2.4mm
質量：150mg
識別コード
（PTP）
t
246
効能又は効果
4.
高血圧症（本態性、腎性等）、悪性高血圧、心性浮腫（うっ血性
心不全）、腎性浮腫、肝性浮腫、月経前緊張症
用法及び用量
6.
通常、成人にはトリクロルメチアジドとして1日2～8mgを1～2回
に分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減�