トラベルミン配合錠

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
05-04-2023

有効成分:

ジフェンヒドラミンサリチル酸塩; ジプロフィリン

から入手可能:

エーザイ株式会社

INN(国際名):

Diphenhydramine salicylate; Diprophylline

医薬品形態:

白色の錠剤、直径10.6mm、厚さ3.5mm

投与経路:

内服剤

適応症:

嘔吐を起こさせる脳の部位(嘔吐中枢)の働きを抑え、吐き気やめまいを和らげます。
通常、動揺病(乗物酔い)やメニエール症候群に伴う悪心・嘔吐・めまいの治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 Travelmin Combination Tablet; シート記載: トラベルミン配合錠、Travelmin Combi.T、EISAI

情報リーフレット

                                くすりのしおり
内服剤
2013
年
11
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:トラベルミン配合錠
主成分:
ジフェンヒドラミンサリチル酸塩
(Diphenhydramine salicylate)
ジプロフィリン
(Diprophylline)
剤形:
白色の錠剤、直径
10.6mm
、厚さ
3.5mm
シート記載など:
トラベルミン配合錠、
Travelmin Combi.T
、
EISAI
この薬の作用と効果について
嘔吐を起こさせる脳の部位(嘔吐中枢)の働きを抑え、吐き気やめまいを和らげます。
通常、動揺病(乗物酔い)やメニエール症候群に伴う悪心・嘔吐・めまいの治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。緑内障、前立腺肥大症な
どで排尿困難がある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、成人は
1
回
1
錠を服用します。必要により
1
日
3
~
4
回服用しますが、年齢・症状により適宜増
減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
・苦味や舌のしびれ感があらわれることがあるので、かまないでください。
・飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く
                                
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製品の特徴

                                −1−
2.禁忌
(次の患者には投与しないこと)
2.1 閉塞隅角緑内障の患者
[抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させるこ
とがある。]
2.2 前立腺肥大等下部尿路に閉塞性疾患のある患者
[抗コリン作用により、排尿困難、尿閉等があらわれるお
それがある。]
3.組成・性状
3.1 組成
販売名
有効成分
添加剤
トラベルミン
配合錠
1 錠中
ジフェンヒドラミン
サリチル酸塩40mg
ジプロフィリン26mg
アセチルグリセリン脂肪酸エス
テル、カルメロースカルシウム、
軽質無水ケイ酸、結晶セルロー
ス、硬化油、サッカリンナトリ
ウム水和物、酒石酸水素カリウ
ム、ステアリン酸カルシウム、タ
ルク、トウモロコシデンプン、乳
糖水和物、ポビドン、マクロゴー
ル6000、D-マンニトール、リン
酸水素カルシウム水和物、香料
3.2 製剤の性状
販売名
剤形
色
外形
識別
コード
表
裏
側面
トラベルミン
配合錠
有核錠 白色
EISAI
EISAI
直径(mm)・質量(mg)・厚さ(mm)
10.6
400
3.5
4.効能又は効果
下記の疾患又は状態に伴う悪心・嘔吐・めまい
動揺病
メニエール症候群
6.用法及び用量
通常成人 1 回 1 錠を経口投与する。
必要により 1 日 3 〜 4 回経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
8.重要な基本的注意
眠気を催すことがあるので、本剤投与中の患者には自動車の
運転等危険を伴う機械の操作には従事させないように十分注
意すること。
9.特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
9.1.1 開放隅角緑内障の患者
抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させるこ
とがある。
9.1.2 てんかんの患者
中枢刺激作用によって発作を起こすおそれがある。
9
                                
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