トラネキサム酸シロップ5%「NIG」

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
27-12-2023

有効成分:

トラネキサム酸

から入手可能:

日医工株式会社

INN(国際名):

Tranexamic acid

医薬品形態:

だいだい色のシロップ剤

投与経路:

内服剤

適応症:

種々の出血症状などに関与するプラスミンの働きをおさえ、抗出血・抗炎症作用を示します。
通常、全身性線溶亢進が関与すると考えられる出血傾向、局所線溶亢進が関与すると考えられる異常出血、湿疹・じん麻疹・薬疹・中毒疹における紅斑・腫脹・かゆみなどの症状、扁桃炎・咽喉頭炎における咽頭痛・発赤・充血・腫脹などの症状、口内炎における口内痛および口内粘膜アフターの治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 Tranexamic Acid Syrup 5% "NIG"; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
内服剤
2022
年
05
月作成
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:トラネキサム酸シロップ 5%「NIG」
主成分:
トラネキサム酸
(Tranexamic acid)
剤形:
だいだい色のシロップ剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
種々の出血症状などに関与するプラスミンの働きをおさえ、抗出血・抗炎症作用を示します。
通常、全身性線溶亢進が関与すると考えられる出血傾向、局所線溶亢進が関与すると考えられる異常出
血、湿疹・じん麻疹・薬疹・中毒疹における紅斑・腫脹・かゆみなどの症状、扁桃炎・咽喉頭炎における
咽頭痛・発赤・充血・腫脹などの症状、口内炎における口内痛および口内粘膜アフターの治療に用いられ
ます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、
1
歳以下は
1.5
~
4mL
(主成分として
75
~
200mg
)、
2
~
3
歳は
3
~
7mL
(
150
~
350mg
)、
4
~
6
歳は
5
~
13mL
(
250
~
650mg
)、
7
~
14
歳は
8
~
20mL
(
400
~
1,000mg
)、
15
歳以上は
15
~
40mL
(
750
~

                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                2023年12月改訂(第1版)
日本標準商品分類番号
873327、87449
承認番号
22700AMX00011
販売開始
1981年9月
貯法:室温保存
有効期間:3年
抗プラスミン剤
トラネキサム酸シロップ5%「NIG」
TRANEXAMIC ACID SYRUP
トラネキサム酸シロップ
禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.
トロンビンを投与中の患者[10.1 参照]
組成・性状
3.
組成
3.1
販売名
トラネキサム酸シロップ5%「NIG」
有効成分
1mL中:トラネキサム酸 50mg
添加剤
クエン酸水和物、クエン酸ナトリウム水和物、精製白糖、
パラオキシ安息香酸ブチル、パラオキシ安息香酸エチル、
黄色5号、香料
製剤の性状
3.2
販売名
トラネキサム酸シロップ5%「NIG」
色・剤形
だいだい色のシロップ剤
pH
5.7〜6.5
効能又は効果
4.
全身性線溶亢進が関与すると考えられる出血傾向
〇
(白血病、再生不良性貧血、紫斑病など、および手術中・術後の
異常出血)
局所線溶亢進が関与すると考えられる異常出血
〇
(肺出血、鼻出血、性器出血、腎出血、前立腺手術中・術後の異
常出血)
下記疾患における紅斑・腫脹・瘙痒などの症状
〇
湿疹およびその類症、蕁麻疹、薬疹・中毒疹
下記疾患における咽頭痛・発赤・充血・腫脹などの症状
〇
扁桃炎、咽喉頭炎
口内炎における口内痛および口内粘膜アフター
〇
用法及び用量
6.
トラネキサム酸として、通常下記1日量を3
する。
〜4回に分割経口投与
〜1
2〜3
4〜6
7〜14
15〜
年齢(歳)
トラネキサム酸
として(mg)
75
200
〜
150
350
〜
250
650
〜
400
1,000
〜
750
2,000
〜
本剤として(mL)
1.5〜4
3〜7
5〜13
8〜20
15〜40
1
日
量
なお、症状により適宜増減する。
特定の背景を有する患者に関する注意
9.
合併症・既往歴等のある患者
9.1
血栓のある患者(脳血栓、
                                
                                完全なドキュメントを読む