トラネキサム酸カプセル250mg「NSKK」

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
01-05-2023

有効成分:

トラネキサム酸

から入手可能:

日本新薬株式会社

INN(国際名):

Tranexamic acid

医薬品形態:

薄緑色とクリーム色のカプセル剤、全長18.0mm、外径6.3mm

投与経路:

内服剤

適応症:

種々の出血症状に関与するプラスミンの働きを抑えることで出血抑制作用を示します。また、抗アレルギー作用や抗炎症作用があります。
通常、全身の線溶(止血のために生じる線維素を溶かす現象)の亢進が関与すると考えられる出血傾向、部分的な線溶亢進が関与すると考えられる異常出血、湿疹・じんま疹・中毒疹・薬疹における紅斑・腫れ・かゆみなどの症状、扁桃炎・咽頭炎・喉頭炎における咽頭痛・発赤・腫れ・充血などの症状、口内炎における口内痛と口内粘膜アフターの治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 Tranexamic acid Capsules 250mg "NSKK"; シート記載: (表)305 (裏)トラネキサム酸カプセル250mg「NSKK」

情報リーフレット

                                くすりのしおり
内服剤
2023
年
05
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:トラネキサム酸カプセル 250MG「NSKK」
主成分:
トラネキサム酸
(Tranexamic acid)
剤形:
薄緑色とクリーム色のカプセル剤、全長
18.0mm
、外径
6.3mm
シート記載など:
(表)
305
(裏)トラネキサム酸カプセル
250mg
「
NSKK
」
この薬の作用と効果について
種々の出血症状に関与するプラスミンの働きを抑えることで出血抑制作用を示します。また、抗アレル
ギー作用や抗炎症作用があります。
通常、全身の線溶(止血のために生じる線維素を溶かす現象)の亢進が関与すると考えられる出血傾向、
部分的な線溶亢進が関与すると考えられる異常出血、湿疹・じんま疹・中毒疹・薬疹における紅斑・腫
れ・かゆみなどの症状、扁桃炎・咽頭炎・喉頭炎における咽頭痛・発赤・腫れ・充血などの症状、口内炎
における口内痛と口内粘膜アフターの治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。血栓がある、血栓症を起
こすおそれがある、腎不全である。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                
                                
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製品の特徴

                                2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
トロンビンを投与中の患者[10.1参照]
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
トラネキサム酸カプセル250mg「NSKK」
有効成分
1カプセル中
日本薬局方トラネキサム酸250mg
添加剤
トウモロコシデンプン、乳糖水和物、ステアリン酸マ
グネシウム
カプセル本体:酸化チタン、青色1号、黄色4号(ター
トラジン)、ラウリル硫酸ナトリウム、ゼラチン
3.2 製剤の性状
販売名
トラネキサム酸カプセル250mg「NSKK」
剤形
硬カプセル剤
色
薄緑色とクリーム色
識別コード
305
4. 効能又は効果
○全身性線溶亢進が関与すると考えられる出血傾向
(白血病、再生不良性貧血、紫斑病など及び手術中・術
後の異常出血)
○局所線溶亢進が関与すると考えられる異常出血
(肺出血、鼻出血、性器出血、腎出血、前立腺手術中・
術後の異常出血)
○湿疹及びその類症・蕁麻疹・中毒疹・薬疹における紅斑・
腫脹・瘙痒などの症状
○扁桃炎・咽頭炎・喉頭炎における咽頭痛・発赤・腫脹・
充血などの症状
○口内炎における口内痛と口内粘膜アフター
6. 用法及び用量
トラネキサム酸として、通常成人1日750~2000mgを3~4回
に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
9.1.1
血栓のある患者(脳血栓、心筋梗塞、血栓性静脈炎等)
及び血栓症があらわれるおそれのある患者
血栓を安定化するおそれがある。
9.1.2 消費性凝固障害のある患者
ヘパリン等と併用すること。血栓を安定化するおそれがある。
9.1.3
術後の臥床状態にある患者及び圧迫止血の処置を受け
ている患者
静脈血栓を生じやすい状態であり、本剤投与に
                                
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