デュピクセント皮下注300mgペン

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
14-02-2024

有効成分:

デュピルマブ

から入手可能:

サノフィ株式会社

INN(国際名):

遺伝子組換え

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

自己注射剤

適応症:

アトピー性皮膚炎や結節性痒疹、特発性の慢性蕁麻疹、気管支喘息、鼻茸を伴う慢性副鼻腔炎の病態を悪化させる原因物質の1つであるインターロイキン-4(IL-4)およびインターロイキン-13(IL-13)の働きを抑えることにより症状を改善します。
通常、既存治療で効果不十分なアトピー性皮膚炎や結節性痒疹、特発性の慢性蕁麻疹、気管支喘息、鼻茸を伴う慢性副鼻腔炎の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 DUPIXENT 300mg pen for subcutaneous injection; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
自己注射剤
2024
年
02
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:デュピクセント皮下注 300MG ペン
主成分:
デュピルマブ(遺伝子組換え)
(Dupilumab(genetical
recombination))
剤形:
注射剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
アトピー性皮膚炎や結節性痒疹、特発性の慢性蕁麻疹、気管支喘息、鼻茸を伴う慢性副鼻腔炎の病態を悪
化させる原因物質の
1
つであるインターロイキン
-4
(
IL-4
)およびインターロイキン
-13
(
IL-13
)の働
きを抑えることにより症状を改善します。
通常、既存治療で効果不十分なアトピー性皮膚炎や結節性痒疹、特発性の慢性蕁麻疹、気管支喘息、鼻茸
を伴う慢性副鼻腔炎の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・アトピー性皮膚炎:通常、成人は、注射開始時は、皮下に
2
本(主成分として
600mg
)注射し、以降
は
1
本(
300mg
)を
2
週間間隔で皮下に注射します。原則として、アトピー性皮膚炎の病変部位の状
態
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                1
1.警告
本剤の投与は、適応疾患の治療に精通している医師のもと
で行うこと。
2.禁忌
(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
3.組成・性状
3.1 組成
販 売 名
デュピクセント
皮下注300mg
ペン
デュピクセント
皮下注300mg
シリンジ
デュピクセント
皮下注200mg
シリンジ
成
分
1 製剤
( 2 mL)
中の分量
1 製剤
( 2 mL)
中の分量
1 製剤
(1.14mL)
中の分量
有
効
成
分
デ ュ ピ ル マ ブ
(遺伝子組換え)
注1)
300mg
300mg
200mg
添
加
剤
L-ヒスチジン
5.4mg
5.4mg
3.10mg
L-ヒスチジン塩
酸塩水和物
1.0mg
1.0mg
0.60mg
L-アルギニン塩
酸塩
10.5mg
10.5mg
12.01mg
酢酸ナトリウム
水和物
2.6mg
2.6mg
1.50mg
氷酢酸
0.3mg
0.3mg
0.19mg
精製白糖
100mg
100mg
57.00mg
ポリソルベート
80
4 mg
4 mg
2.28mg
注1)
本剤は遺伝子組換え技術によりチャイニーズハムスター卵巣細胞
を用いて製造される。
3.2 製剤の性状
販 売 名
デュピクセント
皮下注300mg
ペン
デュピクセント
皮下注300mg
シリンジ
デュピクセント
皮下注200mg
シリンジ
性状・剤形
無色〜微黄色の澄明又はわずかに乳白光を呈す
る液(注射剤)
pH
5.6〜6.2
浸 透 圧 比
約1.0(生理食塩液に対する比)
4.効能又は効果
300MGペン、300MGシリンジ
既存治療で効果不十分な下記皮膚疾患
○アトピー性皮膚炎
注)
○結節性痒疹
○特発性の慢性蕁麻疹
○
気管支喘息(既存治療によっても喘息症状をコントロール
できない重症又は難治の患者に限る)
注)
○
鼻茸を伴う慢性副鼻腔炎(既存治療で効果不十分な患者に
限る)
注)
200MGシリンジ
既存治療で効果不十分な下記皮膚疾患
○アトピー性皮膚炎
注)
○特発性の慢性蕁麻疹
注)最適使用推進ガイドライン対象
5.効能又は効
                                
                                完全なドキュメントを読む