国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
デュタステリド
武田テバファーマ株式会社
Dutasteride
淡黄色不透明のカプセル剤、全長約19.3mm、厚さ約6.6mm
内服剤
5α還元酵素I型およびII型を両者ともに阻害し、テストステロンからジヒドロテストステロンへの変換を抑制して、肥大した前立腺の縮小効果を示します。
通常、前立腺肥大症の治療に用いられます。
英語の製品名 Dutasteride Cap. 0.5mg AV "TAKEDA TEVA"; シート記載: (表)デュタステリドカプセル0.5mg AV「武田テバ」、デュタステリド0.5、(裏)Dutasteride AV 0.5mg“TAKEDA TEVA”、デュタステリド0.5mg AV「武田テバ」、TT D AG、前立腺肥大症治療薬
くすりのしおり 内服剤 2020 年 06 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:デュタステリドカプセル 0.5MGAV「武田テバ」 主成分: デュタステリド (Dutasteride) 剤形: 淡黄色不透明のカプセル剤、全長約 19.3mm 、厚さ約 6.6mm シート記載など: (表)デュタステリドカプセル 0.5mg AV 「武田テバ」、デュタ ステリド 0.5 、(裏) Dutasteride AV 0.5mg“TAKEDA TEVA” 、 デュタステリド 0.5mg AV 「武田テバ」、 TT D AG 、前立腺肥大症 治療薬 この薬の作用と効果について 5α 還元酵素 I 型および II 型を両者ともに阻害し、テストステロンからジヒドロテストステロンへの変換 を抑制して、肥大した前立腺の縮小効果を示します。 通常、前立腺肥大症の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。肝機能障害がある。 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は 1 回 1 カプセル(主成分として 0.5mg )を 1 日 1 回服用します。必ず指示された服用方 法に従ってください。 ・カプセルの内容物は口腔咽頭粘膜を刺激することがあるので、カプセ 完全なドキュメントを読む
- 1 - 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 本剤の成分及び他の5α還元酵素阻害薬に対し過敏症の既往 歴のある患者 2.2 女性[8.1、9.5、9.6参照] 2.3 小児等[8.1、9.7参照] 2.4 重度の肝機能障害のある患者[9.3.1参照] 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 デュタステリドカプセル0.5mgAV「武田テバ」 有効成分 1カプセル中:デュタステリド 0.5mg 添加剤 中鎖モノ・ジグリセリド、ジブチルヒドロキシトルエン (カプセル本体)ゼラチン、グリセリン、酸化チタン、黄色 三二酸化鉄、中鎖脂肪酸トリグリセリド、レシチン 3.2 製剤の性状 販売名 デュタステリドカプセル0.5mgAV「武田テバ」 色・性状 淡黄色不透明の軟カプセル剤 形 状 全長 約19.3mm 厚さ 約 6.6mm 質量 599mg 識別コード TT D AG 4. 効能又は効果 前立腺肥大症 5. 効能又は効果に関連する注意 前立腺が肥大していない患者における有効性及び安全性は確認 されていない。国内臨床試験では前立腺体積30mL以上の患者を 対象とした。[17.1.1、17.1.2 参照] 6. 用法及び用量 通常、成人にはデュタステリドとして1回0.5mgを1日1回経口投 与する。 7. 用法及び用量に関連する注意 投与開始初期に改善が認められる場合もあるが、治療効果を評 価するためには、通常6ヵ月間の治療が必要である。 8. 重要な基本的注意 8.1 本剤は経皮吸収されることから、女性や小児はカプセルから 漏れた薬剤に触れないこと。漏れた薬剤に触れた場合には、直 ちに石鹸と水で洗うこと。[2.2、2.3、9.5-9.7 参照] 8.2 本剤投与前に直腸診や他の前立腺癌の検査を実施すること。ま た、本剤投与中においても定期的にこれらの検査を実施すること。 8.3 本剤は、血清前立腺特異抗原(PSA)に影響 完全なドキュメントを読む