デトキソール静注液2g[バイアル]

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
04-04-2022

有効成分:

チオ硫酸ナトリウム水和物

から入手可能:

日医工株式会社

INN(国際名):

Sodium thiosulfate hydrate

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

シアンと結合することによって、シアン中毒を改善します。
通常、シアンおよびシアン化合物による中毒、ヒ素剤による中毒の治療に使用されます。

製品概要:

英語の製品名 DETOXOL IV Injection 2g; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2014
年
02
月作成
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:デトキソール静注液 2G[バイアル]
主成分:
チオ硫酸ナトリウム水和物
(Sodium thiosulfate hydrate)
剤形:
注射剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
シアンと結合することによって、シアン中毒を改善します。
通常、シアンおよびシアン化合物による中毒、ヒ素剤による中毒の治療に使用されます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、静脈内に注射します。
・症状を見ながら使用期間を決めていきます。
生活上の注意
この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)
主な副作用として、過敏症状などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または
薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
該当する
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                -1-
2022年3月改訂(第1版)
日本標準商品分類番号
873925
承認番号
21900AMX00106000
販売開始
1926年10月
貯法:室温保存
有効期間:3年
解毒剤
日本薬局方 チオ硫酸ナトリウム注射液
処方箋医薬品
注)
デトキソール
®
静注液2G
DETOXOL
®
I.V.
INJECTION
注)注意-医師等の処方箋により使用すること
3 5 2 0 5 8 0 3
組成・性状
3.
組成
3.1
販売名
デトキソール静注液2g
有効成分
1バイアル中
チオ硫酸ナトリウム水和物
2g/20mL
添加剤
炭酸水素ナトリウム
製剤の性状
3.2
販売名
デトキソール静注液2g
剤形・性状
水性注射剤
無色澄明の液
pH
7.5~8.5
浸透圧比
約3
(生理食塩液に対する比)
効能又は効果
4.
シアン及びシアン化合物による中毒
〇
ヒ素剤による中毒
〇
用法及び用量
6.
チオ硫酸ナトリウム水和物として、通常、成人1日1~2gを静脈内
注射する。
シアン及びシアン化合物中毒には、通常、成人1回12.5~25gを静
脈内注射する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
重要な基本的注意
8.
ヒドロキソコバラミンとの併用による有効性及び安全性は確立し
ていない。
相互作用
10.
併用注意(併用に注意すること)
10.2
薬剤名等
臨床症状・措置方法
機序・危険因子
ヒドロキソコバラミン
ヒドロキソコバラミ
ンを同時に投与する
と、解毒作用が抑制
することが考えられ
るため、同時に投与
しないこと。
チオ硫酸-コバラミ
ン化合物の形成が起
こる。
副作用
11.
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異
常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこ
と。
その他の副作用
11.2
頻度不明
過敏症
過敏症状
適用上の注意
14.
薬剤投与時の注意
14.1
本剤の投与にあたっては注射の速度をできる
                                
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