デスモプレシン静注4μg「フェリング」

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
06-12-2023

有効成分:

デスモプレシン酢酸塩水和物

から入手可能:

キッセイ薬品工業株式会社

INN(国際名):

Desmopressin acetate hydrate

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

血液を固める因子に作用して、止血します。
通常、軽症・中等症血友病A(第VIII因子凝固活性が2%以上)、TypeI・TypeIIAのvon Willebrand病の自然発生性出血、外傷性出血および抜歯時、手術時出血の止血管理に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 DESMOPRESSIN I.V. Injection 4mcg[FERRING]; シート記載: (ラベルの記載)デスモプレシン静注4μg「フェリング」

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2021
年
12
月作成
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:デスモプレシン静注 4ΜG「フェリング」
主成分:
デスモプレシン酢酸塩水和物
(Desmopressin acetate hydrate)
剤形:
注射剤
シート記載など:
(ラベルの記載)デスモプレシン静注
4μg
「フェリング」
この薬の作用と効果について
血液を固める因子に作用して、止血します。
通常、軽症・中等症血友病
A
(第
VIII
因子凝固活性が
2%
以上)、
TypeI
・
TypeIIA
の
von Willebrand
病の自然発生性出血、外傷性出血および抜歯時、手術時出血の止血管理に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。高血圧、動脈硬化症、冠
動脈血栓症、狭心症、妊娠中毒症、慢性腎障害、下垂体前葉不全がある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、ゆっくりと静脈内に注射します。
・手術前に注射する場合は、予定される外科的処置の
30
分前にゆっくりと静脈内に注射します。
生活上の注意
・水分の摂りすぎには十分に注意してください。
この薬を使ったあと
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                - 1 -
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
3. 組成・性状
3.1 組成
本剤は、1管1mL中に次の成分を含有する。
販売名
デスモプレシン静注4µg「フェリング」
有効成分
デスモプレシン酢酸塩水和物
4µg
添加剤
クロロブタノール
5mg
塩化ナトリウム、pH調整剤
3.2 製剤の性状
販売名
デスモプレシン静注4µg「フェリング」
外観
無色澄明の液
規格pH域
3.5~5.0
浸透圧比
約1
4. 効能又は効果
下記疾患の自然発生性出血、外傷性出血および抜歯時、手
術時出血の止血管理
○軽症・中等症血友病A(第Ⅷ因子凝固活性が2%以上の患者)
○TYPEⅠ・TYPEⅡAのVON WILLEBRAND病
5. 効能又は効果に関連する注意
本剤は、血液凝固因子を直接体内へ補充する血液製剤とは
異なり、単回投与して体内に生産・貯蔵されている第Ⅷ因
子及びvon
Willebrand因子を血中に放出させて止血をもた
らすものである。
したがって、これらの因子を全く欠く患者及び本剤を投与
してもこれら因子の明らかな活性増加が期待できない患者
へは使用しないこと。
6. 用法及び用量
・通常、デスモプレシン酢酸塩水和物として血友病Aは0.2~
0.4µg/kgを、von Willebrand病は0.4µg/kgを生理食塩液
約20mLに希釈し、10~20分かけて緩徐に静脈内投与する。
・本剤を術前に投与する場合は、予定される外科的処置の
30分前に上記と同様の方法で静脈内投与する。
7. 用法及び用量に関連する注意
本剤は短期の止血に用いられるものであり、原則として反
復、継続して使用しないこと。やむを得ず24時間以内に反
復投与する場合は、反応性が減弱することがあるので、患
者の反応性を十分観察すること。
8. 重要な基本的注意
8.1
本剤の投
                                
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